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デイリー経済情報一覧


2018/05/07 - 大統領選の行方次第でドルはR$4.0に達する可能性

米国の金融引き締め政策による世界的なドル為替の上昇に伴う新興国通貨の下落並びに10月の大統領選挙の行方が益々不透明となってきており、今年はレアル通貨の下落が続いている。 ニューヨークのING銀行チーフエコノミストのグスタヴォ・ランジェル氏は、今年第3四半期の平均レアル通貨をR$3.70と一段の為替安に修正したが、大統領選挙の行方次第ではR$4.00に達する可能性を否定していない。 商業銀行では今年末のレアル通貨に対するドルをR$3.50以上に下方修正している銀行もあり、バンク・オブ・... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/05/04 - 組合加入費支払い義務終了に伴って労働組合収入80%減少で壊滅的ダメージ

すべての労働者は組合税という名で有名な労働組合加入費の支払いが義務付けられていて、伝統的に毎年3月に、1日に日割りした給与と同等の金額を給与から差し引かれてきた経緯があった。 しかし2017年11月11日から施行された新労働法では、この労働組合加入費の支払いは任意となり、組合加入費支払いを決めるのは、労働者自身に変更されて労働組合加入費の減少が予想されていた。 2017年3月のブラジルの主要な労働組合の加入費徴収総額は1億7,000万レアルに達していたが、昨年11月に施行された新労働... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/05/04 - 今年3月の鉱工業生産は予想以下に留まる

ブラジル地理統計院(IBGE)の鉱工業部門生産調査(PIM-PF)によると、2018年3月の鉱工業部門の生産(GDP)伸び率は、前月比マイナス0.1%を記録、また金融機関20行対象の調査結果のGDP伸び率0.5%増加に反転するマイナスを記録した。 今年2月の鉱工業部門のGDP伸び率は、前回発表の0.2%増加から0.1%増加に修正されたために、今年第1四半期の鉱工業部門のGDP伸び率は前四半期比では同率となっている。 3月の鉱工業生産がマイナスを記録した要因として、銀行金利の低下並びに... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/05/04 - オデブレヒト社はLJ汚職問題以降では最大のインフラ工事請負

2014年3月に発覚した連邦警察のペトロブラス石油公社関連のラヴァ・ジャット作戦関連汚職問題などで、大手ゼネコン企業幹部の逮捕が相次いで企業イメージが悪化、連邦政府によるインフラコンセッション入札参加が禁止されている影響で、ゼネコン各社の資金調達が困難を極めており、ゼネコン企業の淘汰が進んでいる。 現在のオデブレヒト社のインフラ整備工事の契約残高は、僅かに150億ドルとラヴァ・ジャット作戦汚職問題が発覚した2014年末の330億ドルの50%以下迄落ち込んでおり、更にブラジル国内の深刻な経済... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2018/05/03 - 米国のブラジル製鉄鋼製品に対する輸入制限は強烈なダメージ

今年3月23日、米国のドナルド・トランプ大統領は、突発的に国家の安全保障上の脅威になるとして、通商拡大法232条に基づいて鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限を発動した。 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は、上院財政委員会公聴会で、北米自由貿易協定(NAFTA)を再交渉中のカナダとメキシコに加えて、更にオーストラリア、EU、アルゼンチン、ブラジル、韓国の計7カ国・地域を当面、輸入制限の対象から除外すると発表していた。 しかし4月30日にトランプ政権は、ブラジルなど3か国との間... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/05/03 - 4月の新車販売は38.5%増加の21万7,300台で好調維持

全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2018年4月のバスやトラックを含む新車販売は、景気回復や自動車購入クレジット金利低下並びに延滞率低下などの要因で、前年同月比38.5%増加の21万7,300台を記録、また前月比では4.8%増加を記録している。 今年初め4か月間の新車販売台数21万7,300台は、2015年以降の4月としては最高の販売台数を記録、また今年初め4か月間のバスやトラックを含む新車販売は、前年同期比21.3%増加の76万2,900台を記録、過去3年間では最高記録と... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2018/05/03 - 今年初め4か月間の貿易収支黒字は予想を下回る201億ドル

2018年初め4か月間の貿易収支は、前年同期比僅か6.0%増加の201億ドルの黒字計上に留まり、今年の貿易収支の黒字予想の670億ドルは、500億ドルへの下方修正を余儀なくされると商工サービス省(MDIC)輸出振興担当のHerlon Brandão取締役は説明している。 今年初め4か月間の輸出総額は前年同期比7.7%増加の742億900万ドル、輸入総額は経済回復に伴って製造業部門向け資本財並びに消費財の増加が牽引して14.5%増加の542億900万ドルを記録している。 ... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2018/05/02 - 2018年第1四半期の月間平均失業率は13.1%に上昇

ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、2018年第1四半期の労働手帳に記載される正規雇用の平均月間失業率は,13.1%に相当する1,368万9,000人に増加して、失業率の低下傾向から増加傾向に反転している。 今年第1四半期の非正規雇用並びに正規雇用を合わせた雇用数は、製造業部門並びに建設業部門、商業部門を中心とした雇用減少で前四半期比では152万8,000人と大幅減少、正規雇用は40万8,000人減少している。 正規雇用がピークに達していた201... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/05/02 - ブラジルの今年の砂糖生産はインドに追い抜かれる可能性

2017/2018年度の世界の砂糖生産が記録更新の影響を受けて、2017年末から砂糖の国際コモディティ価格が下落に転じており、今年4月のニュヨークの砂糖の国際コモディティ価格は、過去10年では最低水準で推移している。 Valor data社の計算によると、今年4月の砂糖の国際コモディティ価格は、前月比7.73%下落して2015年8月以降では最低価格を記録、また2008年9月のリーマンブラザーズ破綻に端を発した世界金融危機発生直後の2018年12月の価格水準まで低下している。 また今年... [続きを読む]

カテゴリー: 農林水産



2018/05/02 - 今年第1四半期の企業収益は順調に推移

Valor data社のペトロブラス石油公社並びにヴァーレ社、世界第3位の商用旅客機メーカーでもあるブラジル航空機メーカーエンブラエル社(EMBRAER、)、銀行・金融機関を除く4商業銀行によるブラジル上場企業70社対象の2018年第1四半期の企業調査によると、今年第1四半期の企業収益は順調に推移している。 BTG Pactual銀行の予想は最も楽観的であり、2018年第1四半期の平均収益は前年同期比32.4%増加、売上は15.6%増加、税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので、ど... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/04/27 - 連邦政府はヴェネズエラ政府やモザンビーク政府の債務不履行カバーか

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ政権並びにジウマ・ロウセフ政権時代には、ラテンアメリカ並びにアフリカ諸国の友好国に対して、ブラジル製品並びにサービス輸出を促進するために、主に社会経済開発銀行(BNDES)並びにクレジットスイス銀行からクレジットを提供していた。 しかしヴェネズエラ並びにモザンビーク政府は、負債返済期間が5月8日に迫っているにも関わらず、これらの政府には返済能力がないために、連邦政府では、総額13億レアルに達する債務不履行のカバーに迫られている。 ヴェネズエラ並び... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/04/27 - 2017年の公共投資は過去50年間で最低レベルに達した

2017年の連邦政府並びに地方政府(州・市)の公共投資はGDP比1.17%まで減少して、過去50年間では最低レベルまで低下、国道や州道の保全、公共ビルや機械・装置の保守まで維持できない程の支出削減を迫られ程に、各政府の財政収支が悪化している。 国庫庁の発表によると、2017年度の連邦政府並びに地方政府(州・市)の公共投資は769億レアルに留まって、固定資産である建物、機械、器具、備品、自動車などは、時間の経過や使用によって価値が減少する減価償却資産をカバーするには至っていない。 また... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2018/04/26 - 2018年3月の経常収支は7億9,800万ドルの黒字計上

今年3月のブラジルの経常収支は、中銀の予想2億ドルを大幅に上回る7億9,800万ドルの黒字計上、また中銀では4月の経常収支も15億ドルの大幅な黒字計上を見込んでいる。 2017年のブラジルの経常収支は、GDP比0.47%に相当する赤字を計上したが、今年はGDP比1.09%に相当する赤字予想、3月の過去12カ月間の経常収支はGDP比0.41%に相当する83億3,700万ドルの赤字を計上している。 中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のGDP伸び率は、景気回復の遅延予想で前回予想の... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/04/26 - 2018年第1四半期の財政プライマリー収支赤字は記録更新

中銀の発表によると、2018年第1四半期の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支は、248億2,000万レアルの赤字を計上して、統計を取り始めた1997年以降では最大の赤字幅の記録更新をしている。 国庫庁による95億レアルに達する訴訟などの司法関連支出が今年3月の中央政府の財政プライマリー収支赤字の大きな要因となったにも関わらず、社会保障院(INSS)の毎月の赤字を解消しなければ、何時までたっても中央政府の財政プライマリー収支の改善に繋がらないと... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/04/25 - ROTA2030プログラムの減税政策は5月早々に発表か

連邦政府は、ROTA2030プログラムに関する大統領暫定令(MP)を5月5日までに発表すると予想されているが、2017年12月31日で終了した自動車技術革新政策(Inovar Auto)に替わって、これを置き換える新たな政策案Rota2030は、2018年1月1日から実施される予定であった。 しかし連邦政府の財務省や企画省では、年間15億レアルの歳入減少に繋がるInovar Auto政策を引き継ぐRota2030プログラムによる減税政策に反対している影響で、Rota2030プログラムの減税... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2018/04/25 - 今年3月の歳入総額の増加率減少

2018年3月の国庫庁のインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、前年同月比3.95%増加の1,056億6,000万レアルを記録したにも関わらず、前2カ月間の二桁台の増加率を大幅に下回った。 今年第1四半期の実質歳入総額は、前年同期比8.4%増加の3,664億レアルを記録したにも関わらず、経済指標の悪化並びに新滞納税回収計画(Refis)による臨時歳入の減少に伴って、今年初め2カ月間の増加率10.34%から減少している。 今年2月の新滞納税回収計画(Refis)並びに燃料に対する社会統合... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/04/25 - 今年第1四半期のBNDES銀行のクレジットは前年同期比28%減少

2018年第1四半期の社会経済開発銀行(BNDES)のインフレ指数を差引いた実質クレジット総額は、国内景気回復の遅れに伴って前年同期比28%減少の111億5,300万レアルに留まっている。 また今年3月のBNDES銀行の実質クレジット総額は、前年同期比16.2%減少の43億4,300万レアル、今年第1四半期のクレジット申請総額は、前年同期比36.0%減少の134億3,600万レアルに減少している。 今年3月のBNDES銀行の部門別クレジットの比較では、製造業部門向けインフレ指数を差引... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/04/24 - 今年のペトロブラスの投資は前年比30%増加の173億ドル

カナダ資本ブルックフィールド・アセット・マネジメント社並びにStatoil 社、Total社、 Exxon社は、ペトロブラス石油公社傘下の天然ガスパイプライン事業(NTS)を42億3,000万ドルで買収したものの、ペトロブラスは、依然としてブラジル国内の石油・天然ガス市場では確固たる地位を保持している。 2018年のペトロブラスの投資総額は、プレソルト原油生産のためのFPSO(洋上浮体式生産・貯蔵・積出施設)のプラットフォーム7基設置などの投資に、前年比30%増加の173億ドルを予定してい... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2018/04/24 - 2018年の自動車部品工業部門売上は、前年比14.3%の大幅増加予想

ブラジル自動車部品工業会(Sindipeças)が3カ月ごとに実施している調査によると、2018年のブラジルの自動車部品工業界売上は、好調な新車の国内販売並びに輸出増加に伴って、前年比二桁台の増加が予想されている。 Sindipeças工業会では、今年の自動車部品業界の売上は、前年比14.3%増加の894億レアルと3月予想の8.3%と大幅に上回る上方修正を行って、投資並びに雇用調整を余儀なくされている。 1月前の自動車部品工業界の今年の投資総額は、21億9... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2018/04/24 - 今年3月の製造業部門の生産性並びに在庫増加

ブラジル全国工業連盟(CNI)の月間鉱工業生産調査によると、2018年3月の製造業部門の設備稼働率は、国内需要の上昇に伴って前月の58ポイントから60ポイントに上昇、生産性も前月の55.2ポイントから62.5ポイントに上昇している。 しかし製造業部門の在庫は、前月の49.7ポイントから50.6ポイントに上昇している。今年第1四半期の製造業部門のビジネス障害トップは、加重税が42.6ポイントでトップを占めている。 また今年第1四半期の製造業部門のビジネス障害クレームでは、加重税に次いで... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策