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デイリー経済情報一覧


2019/05/16 - Selic引下余地はあるものの、年金改革後か

2019年3月のサ―ビス部門のGDP伸び率は、前月比マイナス0.7%と3カ月連続でマイナスを記録して予想以下に留まり、今年第1四半期は前四半期比でマイナス0.6%と2四半期連続増加から減少に転じ景気回復サイクルを離脱している。 今年3月の製造業部門生産はマイナス1.3%、今年第1四半期はマイナス2.2%を記録した一方で、今年3月の自動車並びに建材を除く一般小売販売は前月比0.3%増加、今年3月の広範囲小売販売は前月比1.1%増加に留まっている。 中銀の最終フォーカスレポートでは、今年... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/05/14 - 昨年は将来のユニコーン企業発掘で50億レアル投資

2018年のブラジル国内のベンチャー企業やスタートアップ企業など高い成長が予想される未上場企業に対して、出資を行う投資会社ベンチャーキャピタルの投資総額は50億レアルに達している。 ベンチャーキャピタルは、創業間もないベンチャー企業やスタートアップ企業の将来の成長を見込んで資金を「融資」ではなく「出資」する形を取るため、資金を返済する必要はないが、企業が成長や上場したときに株式を売却することで資金を回収する。 しかし投資したスタートアップ企業が成長せずに上場しなかったり、事業に失敗し... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/05/14 - 一般消費者並びに企業経営者の景況感が依然として停滞

2019年4月のサンパウロ州商業連盟(Fecomercio-SP)のパウリスターノ対象の一般消費者並びに小売販売部門の企業経営者対象の景況感調査によると、投資並びに新規雇用意欲の衰退で前月比マイナスを記録している。 今年4月の一般消費者並びに小売販売部門の企業経営者の景況感は、不透明な大統領選挙前の昨年8月の水準まで低下しており、サンパウロ州商業連盟では、製造業部門生産も停滞しているために、企業経営者に小売販売向け在庫調整を奨励している。 ジャイール・ボルソナロ新政権とメディアとの蜜... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/14 - ヴァーレ社は鉄鉱石乾燥プロセスに110億レアル投資

今年1月25日のヴァーレ社ミナス州ブルマジーニョ鉱山のフェイジョン1鉱滓用ダムの決壊事故発生で238人死亡、依然として32人が行方不明となる事故を未然に防げなかった。低品位の鉄鉱石の品位を挙げる方法として物理的分離方法を用いた選鉱プロセスの鉱滓用ダムが利用されている。 また2015年11月にサマルコ社のマリアーナ鉱山鉱滓用ダムの決壊事故発生で過去最悪規模の人身事故となり、有毒物質を含んだ濁流によるドーセ川流域一帯の環境破壊、漁業および農業への壊滅的被害が発生、19人が死亡した事故発生、ヴァ... [続きを読む]

カテゴリー: 鉱業



2019/05/13 - ブラジルの銀行スプレッドはマダガスカルに次いで世界2位

ブラジルの銀行スプレッドは、特にクレジット契約履行環境が非常に悪いためクレジット回収率が飛びぬけて低いために、マダガスカルに次いで世界2位の銀行スプレッド金利を余儀なくされている。 LCA ConsultoresエコノミストのVitor Vidal氏並びにジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)エコノミストのマルセル・バラシアーノ氏との共同調査によると、債権回収率が非常に悪いことがブラジルの銀行スプレッドを押上げる要因と指摘している。 ブラジルの銀行スプレッド... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/05/13 - 各州知事は投資誘致で中国詣

各州知事はジャイール・ボルソナロ新政権発足後の今年初めから州内のインフラ整備や天然資源向け開発プロジェクトを中心に、中国企業の膨大な資金力を目当てに、中国企業の投資誘致で中国詣を活性化させている。 昨年の大統領選挙キャンペーン中のボルソナロ候補は、「中国はブラジル国内の企業買収ではなく、中国はブラジルを買っている」と中国企業による基幹産業部門買収を警戒していた経緯があった。 しかしボルソナロ大統領は、大統領就任後に一転して中国企業に対して投資歓迎を謳っており、今年8月に中国を公式訪問... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/10 - 今年3月の小売販売は前月比0.3%増加

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間小売調査(PMC)によると、2019年3月の自動車並びに建材を除く一般小売販売は前月比0.3%増加、今年第1四半期の月間平均小売販売は0.3%増加している。 また今年3月の小売販売は、月初めにカーニバル休暇が始まったために前年同月比マイナス4.5%と前月まで7カ月連続増加から一転してマイナスを記録、マイナス4.5%は2016年12月のマイナス4.9%に次ぐ大幅な落ち込みを記録している。 今年初め3か月間の小売販売では前年同期比0.3%増加、3月の過... [続きを読む]

カテゴリー: 商業



2019/05/10 - 2011年~2018年のブラジルの経済成長率を上回る国は174ヵ国

2011年~2018年のブラジルの経済成長率は調査対象の191ヵ国の内174ヵ国に相当する91%がブラジルの経済成長率を上回っていたとジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)エコノミストのマルセル・バラシアーノ氏は説明している。 2010年代のブラジルの経済成長率は1980年代以降の世界平均を下回っており、1980年代並びに1990年代の比較では、70%の国がブラジルを上回っていたが、2000年代は56%が上回っていた。 国際通貨基金(IMF)では、今年のブラ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/09 - 公社民営化の大半は2021年にずれ込みか

経済省民営化・資産売却担当のSalim Mattar長官は、ジャイール・ボルソナロ新政権1年目の今年の公社民営化は、予想を大幅に下回る一方で公社の持ち株放出を加速させると説明している。 今年1月にダヴォス会議に出席したパウロ・ゲーデス経済相は、今年の公社民営化による連邦政府の臨時歳入は200億ドルに達すると発表して、今年の財政プライマリー収支赤字1,390億レアルは、黒字に転化できると楽観的な見方をしていた。 インフラ事業の更なる民営化を目的とした投資パートナーシッププログラ(PPI... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/09 - 通貨政策委員会は、政策誘導金利(Selic)を9回連続で6.5%据置を決定

昨日中銀のロベルト・カンポス・ネット総裁として2回目となる通貨政策委員会(Copom)では、全会一致で政策誘導金利(Selic)を9回連続で過去最低の6.5%の据置を決定した。 中銀はブラジル国内経済回復の予想を上回る遅れを憂慮するコメントを発表しており、通貨政策委員会(Copom)による今後のSelic金利の引下げを示唆している。 また中銀では昨年末から今年4月末までブラジル国内経済はダイナミック性に欠けている点を指摘、今月6日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、2019年... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/05/08 - 過去18年間の健康保険プラン料金はインフレ指数の約2倍上昇

ブラジル応用経済研究所(IPEA)の調査によると、過去18年間の健康保険プラン料金は382%増加した一方で、 インフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は208%増加、医療保健セクターのインフレ指数は 180%増加となっている。 医療保険プランの値上げ上限の決定権を持っている厚生省管轄の国家民間補充医療保健サービス監督庁 (ANS)では、医療保険プランの値上げは、インフレ指数のIPCA指数よりも大きいと指摘している ブラジル応用経済研究所(IPEA)の比較に異論を唱えている... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/08 - 今年第1四半期のペトロブラスの純益は42%減少

2019年第1四半期のペトロブラス石油公社の純益は、石油・天然ガスの生産減少並びに国際コモディティ価格に連動した燃料価格調整の影響で、前年同期比42%減少の40億レアルに留まった。 今年第1四半期の石油減産は、石油プラットフォームのメンテナンス入りによる生産減少並びに石油の国際コモディティ価格減少が純益減少に結び付いたとブラジル石油監督庁(ANP)の元取締役のHelder Queiroz氏は説明している。 またペトロブラスは石油増産のために石油採掘装置並びに石油プラットフォームの賃貸... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2019/05/08 - 今年初め4か月間の自動車生産は輸出失速で停滞

昨日の全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2019年初め4か月間のトラックやバスを含む新車生産は、アルゼンチンの為替危機やインフレ急上昇の影響で新車輸出が大幅に落ち込んでおり、前年同期比0.1%減少の96万5,400台に留まっている。 今年4月の新車生産は前年同月比0.5%増加の26万7,500台、前月比では11.1%増加、前記同様に今年4月の新車輸出は、アルゼンチン向け輸出が壊滅的な打撃を受けて45%減少の13万9,500台、10.5%減少の3万4,900台に留まっている。... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2019/05/07 - ブラジル国内のIPOコストは米国の半分

サンパウロ証券取引所(BM&FBovespa)と証債権取引決済・保管センター(Cetip)が合併したB3社とPwC社との合同調査によると、ブラジル国内での新規株式公開(IPO)コストは、米国の株式市場での上場よりも半分のコストに留まっていると指摘している。 また新規株式公開(IPO)後のサンパウロ証券取引所の維持・管理費も米国よりもコストが低いために、認知が広まれば今後のブラジル国内での新規株式公開(IPO)増加の可能性を指摘している。 ブラジル国内での新規株式公開(IPO)... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/05/07 - ブラジルは投資対象国の圏外

米国コンサルタント会社A.T.KEARNEY社の外資系企業の世界信頼指数調査(FDI Global Index)によると、2019年のブラジルは、投資信頼国として初めて圏外の25位以下にランクを下げた。 2016年の世界信頼指数調査(FDI Global Index)では、ブラジルは12位にランク付けされていたが、2017年は16位、2018年は25位で辛うじてランク入りしていたものの、2019年は信頼指数減少で圏外に弾きだされた。 2012年並びに2013年はブラジル経済が好調で、... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/07 - 今年のGDP伸び率は10週連続で下方修正

昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、2019年のGDP伸び率は10週連続で下方修正され、僅か1.49%に留まると予想されているが、2月末の予想2.48%から1.0%も下方修正されている。 しかし中銀の今年のGDP伸び率は2.0%と3月の予想を維持しており、2020年のGDP伸び率は、4週間前の2.70%から先週に続いて2.50%への下方修正を余儀なくされている。 今年の連邦政府の財政プライマリー収支赤字はGDP比1.35%から1.40%と赤字拡大が予想されているにも拘らず... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/06 - 今年第1四半期の製造業部門のGDP伸び率はマイナス2.2%予想

ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、2019年3月の製造業部門生産は前月比マイナス1.3%を記録、昨年9月以降では最大の生産落込みを記録している。 ブロードキャスト・プロジェクションによる金融機関対象の調査によると、今年3月の製造業部門生産伸び率はマイナス1.3%~0.1%増加であったが、3月の製造業部門生産伸び率は最も悲観的な予想が的中している。 イタウー銀行では、今年第1四半期のGDP伸び率は前回予想のマイナス0.1%からマイナス0.2%に下方修正、一方ブラデスコ銀行は... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/05/06 - 今年の鉄鋼製品生産は悲観的予想

年金改革スケジュールの大幅遅れで、建設不動産業界や自動車産業界が投資開始を見合わせている影響で、今年の鉄鋼生産は、前年比3.5%~4.0%に留まるとTendencias Consultoria社エコノミストのフェリッペ・ベラルディ氏は予想している。 年金改革スケジュールの大幅遅れで、今年の平板鋼生産は年初の前年比4.5%増加から3.0%増加に相当する1,290万トンに留まると予想。建設不動産業界やインフラ整備部門向けの今年の棒鋼生産予想は、6.0%増加の790万トンに留まると予想されている... [続きを読む]

カテゴリー: 機械・金属



2019/05/06 - 米中貿易摩擦で昨年の中国向け輸出は81億ドルの漁夫の利に繋がった

全国工業連合会(CNI)の調査によると、2018年のブラジルから中国向け輸出は前年比35%増加の642億ドルに達したが、そのうち米中貿易摩擦による漁夫の利は81億ドルに達している。 昨年7月から中国政府は米国産の輸入品に対して輸入関税を25%に引き上げた影響で、中国向けのブラジルの農産品輸出は大豆輸出を筆頭に大幅に上昇してきている。 昨年のブラジルの中国向け大豆輸出は前年比70億ドル増加、牛肉輸出も6億ドル増加、トウモロコシ並びに綿花、オレンジジュース、豚肉、冷凍イセエビの輸出が増加... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2019/05/03 - 新社会保障案による経済効果は4,000億レアル~9,900億レアル予想

パウロ・ゲーデス経済相は、新社会保障案による10年間での1兆2,000億レアルの歳出削減による経済効果を謳っているにも拘らず、金融機関関係者やエコノミストの予想は、最低で4,000億レアル、最高で9,900億レアルの経済効果を見込んでいる。 調査対象の金融市場関係者全員がゲーデス経済相の予想1兆2,000億レアルは不可能と見込んでおり、最低は1兆2,000億レアルの32%に相当する4,000億レアル、最高でも80%に相当する9,900億レアルに留まると予想している。 イタウー銀行のP... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策