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デイリー経済情報一覧


2018/07/27 - 今年上半期の対内直接投資は前年同期比17.5%下落

中銀の発表によると、連邦政府による民営化コンセッション入札減少並びに大企業による資産売却減少などの要因で、2018年上半期のインフレ指数を差引かない海外投資家による名目対内直接投資は、前年同期比17.5%下落している。 また今年上半期の10億レアルを超える企業の資産売却案件は僅か1件に留まり、昨年同期で10億レアルを超える資産売却総額は、対内直接投資全体の1/4に相当する79億8,600万レアルを記録したと中銀企画戦略担当のフェルナンド・ロッシャ マネージャーは説明している。 今年上... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/07/26 - 今年の粗鋼生産は3,580万トンに下方修正

2018年のブラジルの粗鋼生産は、前回4月の予想である前年比8.6%増加から50%減少の4.3%増加の3,580万トンに下方修正を余儀なくされたとブラジル鉄鋼院(IABr)のマルコ・ポーロ・ロペス会長は説明している。 今年の粗鋼生産が前回予想を大幅に下回る3,580万トンに下方修正された要因として、欧州委員会は米国が鉄鋼とアルミニウムに適用した関税に対抗する措置導入による保護貿易主義の台頭並びに回復が遅れているブラジル経済が牽引している。 昨年のブラジルの米国向け鉄鋼製品輸出は、約4... [続きを読む]

カテゴリー: 機械・金属



2018/07/26 - 今年6月の対内公的債務残高は3兆6,070億レアルに増加

2018年6月の連邦政府の対内公的債務残高は、前月比0.94%増加の3兆6,070億レアルに増加、国庫庁は5億8,000万レアルの国債発行、利払い総額は332億レアルに達している。 今年6月の対外債務残高を含む連邦政府の対内公的債務残高は、前月比1.01%増加の3兆754億レアルに達している。今後12カ月間の公的債務の分割支払いは、前月の20.28%から20.24%に減少しているが、国庫庁の年間ファイナンスプラン(PAF)の15%~18%を上回っている。 6月の海外投資家のブラジル国... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/07/26 - ヴァーレ社の第2四半期の純益は前年同期比5倍に上昇

資源大手ヴ―レ社の2018年第2四半期の純益は、非常に含有率が高い鉄鉱石販売が牽引して、前年同期の410%増加に相当する3億600万レアルを記録した一方で、前四半期比では95%下落している。 今年第2四半期の純益が前四半期比で95%下落した要因として、2015年11月に発生したミナス・ジェライス州のサマルコ社の鉱山廃水用ダムの決壊事故に対する賠償金15億レアルの積立準備金並びに今年4月~6月の16.0%のドルに対するレアル通貨の下落が影響している。 ヴァーレ社の負債全体の90%はドル... [続きを読む]

カテゴリー: 鉱業



2018/07/25 - 今年上半期のBNDES銀行のクレジットは2001年以降で最低

2018年上半期の社会経済開発銀行(BNDES)のクレジット総額は、前年同期比17.0%減少の335億レアルに留まって、2000年のクレジット総額210億レアル以降では、最低のクレジット総額を記録している。 今年上半期のBNDES銀行のクレジット総額が335億レアルに留まった要因として、経済回復の遅れによるクレジット審査引締め並びに今年初めに社会経済開発銀行が長年に亘って利用していた長期貸出金利(TJLP)から金利計算が異なる新たな長期金利(TLP)に替わった。 また今年上半期のクレ... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/07/25 - 今年上半期の労働組合とのサラリー調整は40%減少

2017年11月11日から施行された新労働法からすでに7カ月間以上が過ぎたが、労働・雇用省の統計を基にした経済調査院(Fipe)のサラリー指標レポート調査によると、今年上半期のサラリー調整件数は、前年同期比39.6%減少の8483件に減少している。 特に今年上半期の労働協約によるサラリー調整は45.2%と大幅に減少、企業間のサラリー調整は、34.0%減少していると経済調査院(Fipe)の調査で判明している。 また今年上半期の経営者と労働者とのサラリー調整は前年同期比29.0%減少、大... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/07/24 - EV急普及でバッテリーメーカーはコバルト争奪戦

電気自動車(EV)用の電池に欠かせない希少金属コバルトを安定的に確保するため、バッテリーメーカーでは、コバルト確保のための争奪戦参入を余儀なくされている。 しかし世界のコバルトの50%以上の埋蔵量があると見込まれているコンゴ共和国は、資源争奪戦による内戦で600万人もの命が奪われており、安定供給が非常に難しい。 UBS銀行では今後数年間にコバルトの消費は現在の2,000%増加を予想、2012年の1トン当たりのコバルト価格は5,000ドルであったが、今年はすでに7万5,000ドルまで高... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2018/07/24 - 日系二世のドラッグストアチェーンが急拡大

日系二世のセルジオ・マエオカ氏が率いるブラジル国内のマーケットシェア8位のドラッグストアチェーンRede Nissei社は、昨年社債を発行して1億5,300万レアルの資金調達に成功、調達資金の一部は、2018年~2021年の5か年投資計画に充て入る。 Rede Nissei社が社債発行で調達した1億5,300万レアルのうち1億レアルは、サフラ銀行並びにブラジル銀行、イタウー銀行、サンタンデール銀行からのクレジット返済に充てられる。 また調達資金の一部はすでに開店済みのドラックストアの... [続きを読む]

カテゴリー: 商業



2018/07/24 - 米中貿易戦争勃発で今年の中国向け大豆輸出は300億ドル突破予想

トランプ大統領は、今年4月初めに通商拡大法232条に基づき、中国産を含む鉄鋼・アルミニウムへの高い輸入関税措置の発表に対して、中国政府は、報復措置として米国からの128品目に達する輸入品に対して、30億ドル相当の輸入関税政策を発表して、両国間の過度な貿易摩擦が憂慮されていた。 米国は6月、中国から輸入する1,102品目で500億ドル規模に対する追加関税を決定、更に7月6日、米国側は中国輸入品818品目340億ドル分に対して輸入関税を25%に引き上げた。 この米国の措置に対抗して、中国... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2018/07/23 - 中道右派政党連合のアウキミン大統領候補支持で株価上昇

今月19日、セントロンと呼ばれる中道右派政党連合が、10月の大統領選挙で前サンパウロ州知事のジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)と連立を組むことで合意した。 中道右派政党連合セントロンのアウキミン大統領候補支持で以前から噂されていたシロ・ゴメス大統領候補(民主労働党・PDT)との連立は立ち消えた。セントロン支持表明で、アウキミン大統領候補の選挙キャンペーンでの同氏の政権放送時間は、全政党への割り当て分の約40%を超えるために圧倒的に有利となる。 大統領選挙迄2カ月強の時点... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/07/23 - 今年6月の製造業部門生産はV字回復

5月下旬から11日間継続したトラック運転手の国道封鎖抗議デモによる影響で、5月の製造業部門生産伸び率は、前月比マイナス10.9%を記録して壊滅的な打撃を受けていた。 しかしブラジル地理統計院(IBGE)による正式な鉱工業部門生産(PIM-PF)指数の発表を前にした、応用経済研究院(Ipea)による2018年6月の製造業部門生産伸び率は、前月のマイナス10.9%から一転して15.1%増加のV字回復を記録して、2002年から統計を取り始めて記録更新している。 全国自動車工業会(Anfav... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/07/23 - 6月の正規雇用は今年初めてマイナスを記録

就労・失業者管理センター(Caged)の統計によると、2018年6月の労働手帳に記載される正規雇用者はマイナス661人を記録して、今年初めて解雇数が雇用数を上回った。 Caged管理センターの統計によると、今年6月の正規雇用者調査対象の8部門のうち5部門でマイナスを記録した要因として、トラック運転手の国道封鎖抗議デモ並びに不透明な大統領選挙予想で、企業経営者の景況感悪化が正規雇用調整に大きく影響している。 特に今年6月の商業部門の正規雇用は、前月比マイナス2万971人を記録して今年は... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/07/19 - Inovar Auto政策終了に伴って今年上半期の自動車輸入は55%急増

5年間継続した輸入自動車に対して30%の工業製品税(IPI)を課していた自動車技術革新政策(Inovar Auto)の2017年12月31日の終了に伴って、輸入自動車の増加傾向が続いている。 2018年上半期の輸入自動車は、レアル通貨に対するドル高傾向の為替にも関わらず、前年同期比55.0%増加の20億ドルに達していると商工サービス省(MDIC)では発表している。 また今年上半期の輸入自動車台数は、前年同期比41.0%増加の11万5,092台に達しており、特にルノー並びにシトロエン、... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2018/07/19 - ペトロブラスの今年上半期の石油生産は4.4%減少

ペトロブラス石油公社の2018年上半期の1日当たりの石油生産は、負債軽減のための自社資産売却並びにプレソルト原油生産向けFPSO(洋上浮体式生産・貯蔵・積出施設)のプラットフォームの保守、カンポス海盆の減産などの要因で前年同期比4.4%減少を記録している。 ペトロブラスの今年上半期の1日当たりの石油生産目標は、210万バレルであったにも関わらず、現在の1日当たりの石油生産は、207万4,000バレルに留まって目標を下回っている。 ゴールドマン・サックス銀行では、今年のペトロブラスの1... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2018/07/19 - Eletrobras傘下の配電公社民営化入札は7月並びに8月実施予定

ブラジル中央電力公社(Eletrobras)傘下の配電公社民営化コンセッション入札では、連邦会計検査院(TCU)がアマゾナス州内に電力エネルギーを供給するAmazonas Energia電力公社、アクレ州のAcre Energia電力公社、アラゴアス州のCeal電力公社、ピアウイ州のCepisa電力公社などに対する許可を得て、5月中に公示する予定であった。 しかし10月の大統領選挙を控えて、ブラジル中央電力公社(Eletrobras)傘下の配電公社に対する民営化反対で、最高裁判所への控訴や... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2018/07/18 - エンブラエル社はリージョナル・ジェット機を300機以上受注

エンブラエル社は、英国のファンボロー空港で7月16日~22日まで開催中の世界最大規模の航空ショー「ファンボロー国際航空ショー」で、早くも300機以上のリージョナル・ジェット機の受注に漕ぎ着けている。 「ファンボロー国際航空ショー」前半の今月16日から20日は、航空業界向けのトレードショー、後半21日と22日は一般向け公開日となっているが、エンブラエル社は16日並びに17日の2日間で、確定発注額並びに購入権額を合わせて150億ドル以上の成約に達している。 ボーイング社のライバル会社であ... [続きを読む]

カテゴリー: 観光/運輸サービス



2018/07/18 - 今年初め5か月間の民間銀行の住宅クレジットは連邦貯蓄金庫を上回った

2018年初め5か月間の連邦貯蓄金庫(Caixa)を通したブラジル貯蓄貸付システム(SBPE)による住宅購入向けクレジット総額は、前年同期比45.4%下落の39億2,800万レアルに留まっている。 今年初め5か月間の大手民間銀行のサンタンデール銀行の住宅購入向けクレジット総額は、前年同期比137.6%増加の41億8,300万レアルを記録して連邦貯蓄金庫を抜いている。 またブラジル国内の民間銀行トップのイタウー銀行の住宅購入向けクレジット総額は、前年同期比21.9%増加の32億6,30... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/07/18 - ブラジル国内の食品業界の再編が加速

コンサルタント会社PwC社の調査によると、米国金利の上昇に伴うドルに対するレアル通貨下落や不透明な大統領選挙を控えて、サンパウロ平均株価(Ibovespa) が減少傾向を示している。 Ibovespa指数下落に伴ってブラジル食品企業の時価総額も減少傾向の上に、若年層増加や賃金上昇に伴って一般消費者の食料品需要が拡大していることも、国内外の投資家はブラジルの食品業界のM&Aに注目している。 今年上半期の食品業界のM&A案件は17件で前年同期を1件上回っている。M&... [続きを読む]

カテゴリー: 食品・飲料



2018/07/17 - 中国は過去15年間でブラジルに540億ドルを投資

中国資本企業は、2003年~2018年6月の約15年間で総額540億ドルに達する投資をブラジル国内で行ったにも関わらず、その大半の投資は自社で一から設備や従業員の確保するのではなく、現地の企業を買収することで、被買収企業の既存の設備や従業員、チャネルや顧客を利用するブラウンフィールド投資となっている。 過去15年間の中国企業によるブラジル向け投資のうちブラウンフィールド投資は、対内直接投資の89%に相当する480億ドルに達しており、特に電力エネルギー部門並びに石油・天然ガス部門、鉱業部門に... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/07/17 - 5月の経済活動指数は前月比マイナス3.34%で世界金融危機以後では最悪

四半期ごとの正式な国内総生産(GDP)は、ブラジル地理統計院(IBGE)から発表されるが、中銀はIGBEのGDP伸び率の発表前に、先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表している。 5月下旬から11日間継続したトラック運転手の国道封鎖抗議デモによる製造業向け部品や原材料供給が物流問題発生で操業停止を余儀なくされて、自動車業界や食品業界を中心に大きな打撃を蒙った。 2018年5月の経済活動指数(IBC-Br)は、前月比マイナス3.34%と下落して中銀が統計を取り始めた2003年... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策