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デイリー経済情報一覧


2018/03/21 - 工業製品輸出比率が世界金融危機前を下回っている

2017年のブラジルの工業製品輸出比率は、2008年9月のリーマンブラザーズ破綻に端を発した世界金融危機発生前年の2007年よりも依然として0.7%減少していると応用経済研究院(Ipea)エコノミストのフェルナンド・リベイロ氏は指摘している。 2008年以降のブラジルの輸出に占める第一次産品は、過去10年間で60%増加した一方で、重税やインフラ問題などのブラジルコスト上昇で、工業製品輸出比率は減少の一途を辿っている。 1980年代半ばまで鉱工業製品輸出は全体の70%を占めていたが、過... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2018/03/20 - メルコスールとカナダの自由貿易協定締結でブラジル製品輸出が加速

メルコスールとカナダは、自由貿易協定締結に向けて3月9日にメルコスール議長国であるパラグアイの首都アスンション市で、実質交渉入りを発表、自由貿易協定が締結すれば、ブラジルにとってカナダへの製品輸出が拡大すると全国工業連盟(CNI)の調査で判明している。 カナダは世界10位の輸入国であり、2017年にカナダは5,000億ドルを輸入した一方で、ブラジルとカナダの貿易総額は僅か45億ドルに留まっており、自由貿易協定締結で、輸入関税が軽減すればブラジルからの自動車並びに化学製品、鉄鋼製品、農畜産製... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2018/03/20 - Eletrobras民営化にゴーサイン

投資パートナーシッププログラム(PPI)審議会では、社会経済開発銀行(BNDES)に対して民営化促進のための調査機関との契約を承認したために、ミッシェル・テメル大統領は、ブラジル公社民営化プログラムにブラジル中央電力公社(Eletrobras)を含めることが可能となった。 昨日の投資パートナーシッププログラム(PPI)審議会では、インフラ整備関連プロジェクト31件を承認、これには投資総額が88億レアルに達する24件の電力エネルギー送電ロット、13億レアルに達する7件の港湾ターミナルの民営化... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2018/03/20 - 今年1月の経済活動指数(IBC-Br)はマイナス0.56%を記録

四半期ごとの正式な国内総生産(GDP)は、ブラジル地理統計院(IBGE)から発表されるが、中銀はIGBEのGDP伸び率の発表前に、先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、今年1月の経済活動指数(IBC-Br)は、前月比マイナス0.56%を記録して過去4か月間連続増加から一転してマイナスに転じている。 今年1月の経済活動指数(IBC-Br)が前月比マイナス0.56%に転じた要因として、昨年12月のIBC-Br指数が1.41%と大幅に増加、また製造業部門やサービス部門、広範囲小売部門... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/03/19 - ブラジル製紙業界2位Suzano Papel 社がトップFibria社を吸収合併

Feffer一族が所有するブラジル製紙業界2位のSuzano Papel社は、業界トップのFibria社を290億レアルの株式交換で吸収合併に成功、時価総額が840億レアルの世界最大の短繊維パルプメーカーが誕生する。 時価総額が840億レアルの世界最大の短繊維パルプメーカーの新会社の株式構成として、Suzano Papel社は46.4%、2位は社会経済開発銀行(BNDES)傘下のBNDES出資会社(BNDESPar)は11.1%、Votorantimグループは5.6%、その他は36.9%と... [続きを読む]

カテゴリー: 農林水産



2018/03/19 - 中国資本CCCC社はサン・ルイス港湾建設に着手

交交通建設(CCCC)は、2016年11月にブラジルのゼネコン企業Concremat Engenharia社の80%の株式を3億5,000万レアルで取得、またWTorre社傘下のマラニョン州サン・ルイス港湾の51%の株式を取得して、先週、定礎式を行って港湾建設に着手する。 サン・ルイス港湾建設は5年前からプロジェクトが立ち上がっていたにも関わらず、ようやく交交通建設(CCCC)の51%株式取得で建設開始に着手、WTorre社傘下インフラ部門のWPR社は24%、Lyon Capitalが20... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2018/03/19 - 2018年はプライベート・エクイティの投資活性か

3年間に亘る経済リセッションから抜け出したブラジルに対して、世界のプライベート・エクイティがブラジル国内での投資を活性化するとブラジルプライベート・エクイティ/ベンチャーキャピタル協会(ABVCap)では、今年の投資は前年比20%~30%増加を予想している。 2016年のプライベート・エクイティによるブラジル国内の投資は、前年比38.7%減少の113億レアルに留まり、昨年も前年並みが予想されている一方で、今年のプライベート・エクイティによるブラジル国内の投資は、ブラジル経済の回復に伴って大... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/03/15 - 設備近代化で90億レアルのクレジットプログラム

スイスに本部を置く非営利団体の世界経済フォーラム(WEF)主催のサンパウロ市で開催されている第13回ラテンアメリカ地域会議で、連邦政府は、製造業部門向け総額91億レアルに達する製造業部門向け設備近代化プログラムを発表。 ブラジル製造業部門の高度化を目指すコンセプトで、生産工程や流通工程のロボット採用による自動化やデジタル化促進での生産や流通の自動化、バーチャル化を大幅に高めることで、生産コストと流通コストを極小化して、生産性を向上させることを狙いとしているインダストリー4.0促進プログラム... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/03/15 - BNDES銀行のGDP比率は継続して低下

社会経済開発銀行(BNDES)は、インフラ整備部門向けの大型投資でブラジルの経済成長を長年に亘って牽引していたが、今後大型プロジェクト向けクレジットは低下傾向を示している。 社会経済開発銀行(BNDES)クレジット企画担当のカルロス・ダ・コスタ取締役は、2018年のBNDES銀行のクレジットによるブラジルのGDPに占める割合は、9.9%から2035年には7.5%まで減少すると説明している。 社会経済開発銀行(BNDES)の2018年から2035年までの長期経営戦略プランには同行の従業... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/03/15 - 産業界に対するINSS減税政策廃止が座礁

財務省では今年の財政プライマリー収支の目標赤字を達成するために、産業界50セクターに対する社会保障院(INSS)への従業員給与額の納付率免税措置の廃止で88億レアルの歳出減少を計画していた。 ジウマ・ロウセフ政権時の2011年に、企業側の社会保障院(INSS)への従業員給与額20.0%の納付率の免税に対して、売上の1.0%から4.5%の課税で企業負担を軽減する暫定令が開始されていた。 連邦政府が計画していた50セクターに対するINSSへの従業員給与額の納付率免税措置廃止による88億レ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/03/14 - 過去10年でブラジル多国籍企業は地盤沈下

Boston Consulting Group (BCG)のラテンアメリカ多国籍企業調査によると、2009年のラテンアメリカ地域のトップ100多国籍企業のうちブラジル資本は、34社で2位にメキシコの28社を上回ってトップを維持していた。 しかし2018年(現在)のブラジル資本の多国籍企業は、2009年比24.0%減少の26社に減少した一方で、メキシコ資本の多国籍企業は、2009年と同数の28企業を擁してトップになっている。 また2009年のコロンビア資本の多国籍企業は5社であったにも... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/03/14 - 2018年1月の小売販売増加は第1四半期の消費拡大を反映か

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間小売調査(PMC)によると、2018年1月の自動車や建材を含まない小売販売は、前月比0.9%増加を記録、予想を下回るインフレ指数並びに実質賃金の上昇、銀行金利低下が反映している。 しかし今年1月の自動車ならびに建材を含む広範囲小売販売は、建材販売が前月比マイナ0.2%を記録したためにマイナス0.1%を記録、Valor Dataの調査では、1月の自動車や建材を含まない小売販売は0.5%増加、1月の自動車ならびに建材を含む広範囲小売販売はマイナス0.1%が予... [続きを読む]

カテゴリー: 商業



2018/03/14 - 経済防衛行政審議会(Cade)は自動車アフター市場開放か

日本の公正取引委員会に相当する経済防衛行政審議会(Cade)では、ブラジル国内の非系列の自動車部品企業に対して、アフターサービス販売向け部品供給を審査しているものの、承認する可能性が予想されている。 ブラジル自動車部品メーカー協会(Anpafe)は、自動車メーカーのフィアット社並びにワーゲン社、フォード社に対して、アフターサービス市場の自由競争を阻害していると指摘している。 多くの自動車メーカーでは、非系列系の自動車部品メーカーのアフターサービス市場への自動車部品供給は、自動車メーカ... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2018/03/13 - アジア‐ブラジル航路の輸送レートは世界最高

2017年末の中国上海港とサントス港間航路の平均輸送レートは、コンテナ1個(1TEU)当たり2,697ドルまで高騰、2015年の世界不況真っただ中の6倍相当まで高騰して、世界最高の輸送レートを記録している。 2017年末の中国上海港とサントス港間航路の平均輸送レート2,697ドルは、上海港と米国東海岸を結ぶ航路の平均輸送レートである1238ドルの2倍以上に達している。 2015年10月はブラジルの経済リセッションで、貿易低迷による海運業界の市況低迷が深刻化していた中国上海港とサントス... [続きを読む]

カテゴリー: 観光/運輸サービス



2018/03/13 - インドネシア資本Wadjaja一族がFibria社買収で400億レアル提示

インドネシアのWadjaja一族がコントロールする製紙会社ペーパー・エクセレンス社は、昨年9月にブラジルの食肉加工会社JBSグループ傘下の製紙会社エルドラド・ブラジル・セルロースを150億レアル(48億ドル)で買収して、南米進出に橋頭堡を築いていた。 先週、ペーパー・エクセレンス社は、ブラジル製紙業界2位のSuzano Papel e Celulose社と合併交渉中の世界最大の短繊維パルプメーカーFibria社買収に400億レアルを提示して揺さぶりをかけている。 世界最大の短繊維パル... [続きを読む]

カテゴリー: 農林水産



2018/03/13 - トップ5は2019年のSelic金利を9.0%と予想

昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、2019年末の政策誘導金利(Selic)は8.0%が予想されているが、フォーカスレポート作成の協力金融機関の中でも的中率が最も高いトップ5銀行は、大統領選挙結果並びに年金・恩給改革次第で9.0%まで上昇すると予想している。 2019年末の銀行間預金金利(DI)は9.35%に設定されており、また2020年1月のDI金利は、コントロールされたインフレ指数の継続で7.28%と前回予想よりも下方修正されている。 コンサルタント会社4Eエコノミス... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2018/03/12 - 米国のブラジルの粗鋼輸出規制でカリフォルニア・スチール社は1,000人失業か

トランプ米大統領は3月初めに、鉄鋼とアルミニウムの輸入増加が安全保障上の脅威になっているとして輸入制限発動を表明、輸入鉄鋼製品に25%、アルミ製品に10%の高関税の課税発表、中国が主な標的とみられるが、中国や欧州などが報復措置に動き、世界的な貿易戦争に発展する可能性が指摘されている。 しかしトランプ大統領は、今週月曜日にカナダとメキシコについて、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が妥結した場合にのみ適用除外とすると発表。欧州連合(EU)は、トランプ米大統領が鉄鋼・アルミニウムの輸入制限を... [続きを読む]

カテゴリー: 機械・金属



2018/03/12 - 行政関連の連邦公務員の大半は給与以外の賞与受給

2017年の連邦公務員のうち行政関連の大半の公務員は、毎月、月給以外のボーナス(賞与)を受給しており、63万3,000人の行政関連連邦公務員のうち50万人が総額232億8,000万レアルに達する賞与を受けている。 連邦公務員に対する賞与は、目標達成に比例して支払わなければならないにも関わらず、大半の行政関連公務員は最高額の賞与を支給されている。2002年から行政事務職の30万人が賞与を支給されていたが、2008年以降は厚生省、連邦会計検査院(TCU)、連邦大学教授などにも賞与が支給されてい... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2018/03/12 - 今年初め2カ月間の履物輸出は3.2%減少

ブラジル履物工業会(ABICALÇADOS)の発表によると、2018年初め2カ月間のブラジルの履物輸出は、前年同期比3.2%減少の1億5,780万ドル、輸出総数は0.5%増加の2,070万足を記録している。 今年2月の履物輸出は前年同月比5.2%減少の7,730万ドル、輸出総数は2.7%増加の940万足を記録、世界の履物市場の回復は、今年初めのイタリアでのフェア商談による輸出開始に伴って4月以降になるとエイトール・クレイン会長は予想している。 現在のレアル通貨に対するド... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2018/03/09 - 2017年の医療保健業界のM&Aは過去20年間で最高

2017年のブラジル国内の民間病院、ラボラトリーなどの医療保健業界のM&Aによる業界再編は、過去20年間で最高に達しているとコンサルタント会社KPMGでは発表している。 KPMG社の統計によると、1997年以降のブラジル国内の医療保健業界のM&A案件は210件に達しており、そのうち2016年は31件、217年は50件に達して業界再編が加速している。 圧倒的なベッド数不足や僅かな民間保険プラン加入者などの要因で、ブラジル国内の医療保健業界の再編加速が不可欠となっていたた... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策