連邦政府は3月に引き続いて今年の行政関連省庁の予算75億レアルの追加削減を発表、教育省は12億8,000万レアルの追加削減で総額23億4,000万レアルの予算削減となる。
また5月13日にギド・マンテガ財務相が発表していた100億レアルの予算削減のために、公務員の人件費やボルサ・ファミリアなどの補助金24億レアルを削減、また立法並びに司法関連予算も1億2,500万レアル削減する。
連邦政府の予算担当班ではプライマリー収支黒字GDP比3.3%を達成するためには318億レアルの予算削減が必要であり、初めて予算の追加削減を3月に続いて実施する。
また予算管理省は12億4,000万レアルレアル、運輸省9億640万レアル、財務省7億5,770万レアル、保健省3億4,400万レアル、ボルサ・ファミリアなどを担当する社会開発省も2億530万レアルとそれぞれ予算の追加削減が行われる。
しかし観光省は5億6,740万レアル、防衛省5億3,240万レアル、農務省2億3,340万レアル、スポーツ省は1億7,740万レアルとそれぞれ予算の追加が承認されている。(2010年6月1日付けエスタード紙)