今年初めの4カ月間の雇用者から失業者を差引いた新規雇用数は好調な国内経済が牽引して96万2,320人増加、また4月の新規雇用は30万5,060人と同月の月間記録を更新している。
カルロス・ルピ労働・雇用相は今年の新規雇用を200万人から250万人、5月は24万人から28万人の新規雇用を見込んでいるが、世界金融危機前の2008年6月には30万9,440人の新規雇用創出を記録していた。
4月の雇用は166万人、失業は135万5,000人、サービス部門の新規雇用は9万6,580人、製造業は8万3,050人、商業部門は4万720人並びに建設部門は3万8,410人とそれぞれ記録を更新している。
4月のサンパウロ州の新規雇用は11万9,800人で雇用創出を牽引、ミナス州、南大河、ゴイアス並びにサンタ・カタリーナ州でも記録を更新している。(2010年5月18日付けエスタード紙)