米国会計大手のプライスウオーターハウスクーパー社は2013年までにブラジルの国内総生産(GDP)はドイツ、英国やフランスを追越して、世界5位に上昇すると予想している。
2020年までには新興国の中国、インド、ブラジル、ロシア、メキシコ、インドネシア並びにトルコで構成されるE-7は先進国で構成されるG-7を経済規模で上回ると予想している。
2030年の世界のトップ10のGDP大国は中国、米国、インド、日本、ブラジル、ロシア、ドイツ、メキシコ、フランス、英国の順位を予想している。
ブラジルは2014年のオリンピック、2016年のワールドカップなどが国内経済拡大を牽引、ロシアはエネルギー部門が牽引、インドは中国の経済成長率以上の伸び率が予想されている。(2010年1月22日付けエスタード紙)