ブラジル地理統計院(IBGE)の調査では10月の6大都市圏の失業率は前月の7.7%から7.5%に減少、しかし雇用総数も前年同月比では0.3%減少している。
今年10ヶ月間の6大都市圏の平均正規雇用率は44.9%と前年同期の44.4%を上回って、2002年に統計を取り始めて以来では最高の正規雇用率となっている。
10月の6大都市圏の雇用総数は前月比0.1%減少の2,150万人、失業者総数は2.5%減少の175万人、国内経済の回復に伴って今後は失業率の低下に反比例して雇用率の上昇が予想されている。(2009年11月27日付けエスタード紙)