就労・失業者登録台帳(Caged)の調査によると9月の新規雇用は25万2,617人で今年の月間雇用では最も多く、鉱工業部門が12万3,318人と前月から倍増して国内の景気回復傾向が顕著になってきている。
今年9ヶ月間の新規雇用は93万2,600人で前年同期の200万人の半分以下であるが、カルロス・ルピ労働・雇用相は今年の雇用は予想を10万人上回る110万人に達すると見込んでいる。
鉱工業部門の食品・飲料セクターの9月の新規雇用は6万3,000人、繊維・衣料1万500人、サービス部門6万2,700人、商業部門5万300人、建設部門3万2,600人、農畜産部門は失業が新規雇用を1万7,000人上回った。
地域別では北東部地域が10万442人、南東部地域8万5,864人、南部地域4万842人、マナウスフリーゾーンを抱える北部地域1万3,550人、中西部地域は1万1,919人となっている。
サンパウロ州の新規雇用は5万9,547人、鉱工業部門は最も多い2万1,146人、サービス部門は1万9,750人となっている。(2009年10月15日付けエスタード紙)
