国内経済に回復傾向が表れてきているにも関わらず、8月の国税庁の税収は前月比11.34%の520億6,800万レアルと10ヶ月連続で減少、インフレ分を差引いた実質税収では7.49%減少している。
今年8ヶ月間のインフレ指数の広範囲消費者物価(IPCA)を差引いた実質税収は前年同期比7.4%に相当する349億レアル減少の4,367億9,200万レアルとなっている。
税収減の主因は国内経済の停滞による企業の生産減少並びに収益悪化で所得税が前月比27.7%減少の119億4,200万レアル、今年8ヶ月間では7.08%減少の1,253億6,600万レアルとなっている。(2009年9月18日付けエスタード紙)
