中銀のメイレーレス総裁は社会経済開発審議会(CDES)で企業家に対して設備稼働率アップ並びにブラジルの競争力強化に対して投資促進の必要性を訴えた。
同総裁は今後数年間に亘って持続的経済成長をするためには投資増加が必要で、企業家に対して経済回復明確化を待たずに早急な投資を促している。
またギド・マンテガ財務相も連邦政府は金融部門やインフラ部門での競争力強化のためにコスト削減政策を予定しているが、詳細については言及しなかった。
同総裁はすべての製造セクターで増加に転じてきており、設備稼働率を上げることはインフレをコントロールすることにつながると強調したが、今年第2四半期の投資は前年同期比17%と大幅に落ち込んでいた。(2009年9月16日付けエスタード紙)