今年7ヶ月間のサンパウロ平均株価指数(Ibovespa)は46%上昇して過去10年間では最高の伸び率を記録、特に7月は6.41%も上昇して投資ランクでは他を大きく引離してトップとなっている。
管理費や所得税が免除されている7月のポウパンサ預金の収益は0.71%と10万レアル以上の銀行定期預金証(CDB)の実質収益率0.56%を上回っている。
また7月のポウパンサ預金は5,000レアル以下の小口投資の銀行間預金(DI)ファンドの収益性0.56%を上回っており、27日までのポウパンサ預金には41億レアルが流入して今年上半期の流入総額24億レアルを上回ったが、同時期の確定金利付きファンドからの預金引出しは36億レアルに達している。(2009年8月1日付けエスタード紙)