中銀のフォーカス調査によると3回連続で今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は下方修正され、年末のインフレを6.45%から6.44%に下方修正している。
来年のIPCAの中央値は4.5%に設定しているが、インフレは5.0%が見込まれており、また今年年末の政策誘導金利(Selic)は今後1.75%引き上げられて14.75%、来年は14.25%が予想されている。
しかし中銀では為替の動向には影響を与えない発言の取り決めになっているが、充分な外貨準備高は世界の金融市場のボラティリティに耐える体力がついており、来年は為替変動相場制での為替の安定や経常収支が改善すると見込まれている。(2008年8月19日付けエスタード紙)