サジア社は管理職を対象に350人の人員削減を発表して取締役は29人から22人に削減するが、特に事務所のあるサンパウロとクリチバでの管理職の人員削減が多数を占める。
サジアでは350人の管理職削減は従業員数の0.5%にしか相当しないが、4,400万レアルのコスト削減につながるが一般従業員の人員整理は予定していない。
自動車や白物家電向け部品メーカーのDelga社は一斉休暇や有給休暇などで生産調整を行なっていたが、売上の大幅減少で85人の人員削減を余儀なくされているが、700人の従業員はスト入りしている。
金属加工のTyco社に多数の従業員が工場に侵入して人員削減を反対してピケを張って、人員整理された120人の再雇用を交渉している。(2009年1月21日付けエスタード紙)