中銀の最終フォーカス・レポートによると今年の国内総生産(GDP)は前回の2.4%から2.0%に下方修正、ギド・マンテガ財務相は4.0%を予想、来年のGDPも3.9%から3.8%に下方修正された。
また現在、13.75%の政策誘導金利(Selic)は年末には11.75%、来年は11.25%、昨年のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.9%であったが、今年は5.0%、来年は4.5%が見込まれている。
今年の鉱工業部門の伸び率は前回の調査2.7%から2.5%に下方修正、年末のドルはR$2.30 、来年末は R$2.25 、海外からの直接投資は238億1,000万ドル、来年は250億ドルが見込まれている。
今年の貿易収支黒字は145億ドル、来年は133億5,000万ドル、また今年の経常収支は250億ドルの赤字、来年は300億ドルの赤字がそれぞれ見込まれている。(2009年1月13日付けガゼッタ・メルカンチル紙)