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今年8月のブラジルの負債総額はGDP比80%に接近 2019/10/01

年金・恩給向け支出が雪だるま式に増加して社会保障院(INSS)の歳出拡大に伴う赤字増加が牽引して、2019年8月のブラジルのインフレ指数を差引かない名目負債総額は、GDP比79.8%に相当する5兆6,200億レアルに達している。

中銀が2006年から統計を取り始めて以降で、名目負債総額がGDP比79.8%に達したのは初めてであり、2013年12月のブラジルの負債総額はGDP比51.5%に留まっていたにも関わらず、2014年から増加の一途を辿っている。

ブラジルの名目負債総額は連邦政府並びに地方政府(州・市)の負債であり、中銀並びに公社は除外されるが、ブラジルの名目負債総額がGDP比80%に達する状況は、主要格付け会社のムーディーズ社並びにS&P社、フィッチ社によるブラジルの国債格付け(ソブリン格付け)の格下げの可能性が上昇している。

今年8月の財政プライマリーは134億5,000万レアルの赤字を記録、連邦政府は42億レアルの黒字を計上したにも関わらず、社会保障院(INSS)が206億3,000万レアルの赤字を計上した影響で、134億5,000万レアルの赤字に結び付いており、早急な年金改革の国会承認が急がれている。

今年初め8か月間の財政プライマリーは219億5,000万レアルの赤字を計上、赤字計上の要因として、今年初め8か月間の社会保障院(INSS)の赤字は1,317億4,000万レアルを記録。また国庫庁によるブラジル国債発行もブラジルの名目負債総額のGDP比80%接近に関与している。

ブラジルの財政プライマリー収支は、2014年から6年間連続で赤字を計上しており、年金改革による社会保障院(INSS)の赤字緩和や財政再建、構造改革の推進が不可欠となっている。(2019年10月1日付けエスタード紙)



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