中銀の2014年初めのフォーカスレポートによると、2014年のGDP伸び率は前回予想の2.0%から1.95%に下方修正、2013年のGDP伸び率も2.30%から2.28%に下方修正している。
約100銀行の経済指数の予想結果をまとめたフォーカスレポートによると、今年のインフレ指数は6.0%前後を予想、今年の製造業部門のGDP伸び率は、前回予想の1.59%から1.53%に下方修正している。
金融市場関係者による今年のGDP伸び率は2.23%から2.20%に下方修正、明日、ブラジル地理統計院(IBGE)は、2013年11月の製造業部門のGDP伸び率を発表する。
過去12カ月間のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回予想の6.03%から6.0%に下方修正、今年のIPCA指数は5.98%から5.97%と僅かに下方修正されている。
昨年末の政策誘導金利(Selic)は金融引締め政策の加速で10%と二桁台に達したが、今年末にはインフレを中央目標値の4.5%に近づけるために金融引締め政策の継続で10.5%が予想されており、また昨年のIPCA指数は2012年の5.84%を下回ると予想されている。(2014年1月7日付けエスタード紙)