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政策誘導金利は過去最低の6.75%を記録 2018/02/08

昨日2月7日に開催された今年初めての中銀の通貨政策委員会(Copom)では、全会一致で政策誘導金利 (Selic)を現在の7.0%から0.25%切下げて6.75%に決定、2016年10月のCopom会議から11回連続での切下げを記録している。

現在の政策誘導金利 (Selic)6.75%は、ジウマ・ロウセフ第1政権の2013年初めに記録した7.25%を0.5%下回り、また中銀がSelic金利を導入し始めた1999年初めからでは、過去最低のSelic金利を記録している。

2月末に予定されている年金・恩給改革の国会での審議に通過すれば、次回3月21日に開催されるCopom委員会では、Selic金利を更に0.25%切り下げて6.50%になる可能性を示唆している。

2月末に予定されている年金・恩給改革の国会での承認を得るためには、308票の下院議員の賛成票を集めなければならないが、テーメル大統領は賛成票取込みのために、民間企業の年金・恩給の二重受給の最高額見直しや連邦警察や連邦道路警察、連邦刑務所出身の恩給受給資格の見直し、2003年以前の連邦公務員に対する年金資格の見直しなどを余儀なくされている。

2016年10月のSelic金利14.25%から11回連続での切下げで6.75%と半分以下になったにも関わらず、昨年末のSelic金利7.0%時の商業銀行の平均クレジット金利は25.6%、一般的に銀行金利でも特別に金利が高いクレジットカードの口座借越残クレジット金利は334.6%、特別小切手と呼ばれるクレジット金利は323%と依然として世界最高金利を維持している。

インフレ指数を差引いた世界の主要国の実質金利比較では、アルゼンチンの実質金利6.04%が世界トップ、次いでトルコは5.31%、ロシア3.68%、メキシコ3.66%、ブラジルの現在のSelic金利6.75%のインフレ指数を差引いた実質金利は、2.86%で世界5位に後退している。

ブラジルの実質金利3.89%に次いでインドの実質金利は2.86%で6位、インドネシア1.43%、コロンビア1.23%、中国1.19%、南アフリカは1.12%で10位にランク付けされている。(2018年2月8日付けエスタード紙)



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