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エイケ・バチスタ氏は不死鳥のごとく再浮上するか 2016/12/05

石油・天然ガスや鉄鉱石関連事業で頭角を現し2011年のフォーブス誌の資産家ランキングでは、南米で1位、世界で7位まで上り詰めた実業家エイケ・バチスタ氏は、OGX社破産申請を発端にグループ企業が崩壊して実業界では鳴りを潜めていた。

しかしグループ企業を統括するEBX社は、一時期400人の各業界エリートを高給でヘッドハンティングして雇用していたが、現在は腹心の20人の従業員で再生のために有望な事業の選定をしている。

エイケ・バチスタ氏は、全く新しい事業としてエナメル層を再生するデンタルクリームを2017年~2018年に商品名Elysium、価格12レアルで販売開始を予定している。

バチスタ氏は、デンタルクリームElysium向けの投資をする前に、韓国医薬品メーカーのCL Pharma社と共同でViagraのジェネリックに相当する医薬品販売を計画していた。

またチリのアタカマ砂漠に20万ヘクタールの所有地を活用して年間1,500万トンの穀物並びに鉄鉱石をアルゼンチンの港湾から輸出するために、アンデス山脈を貫通する壮大な鉄道建設をする計画を立てている。

バチスタ氏は、今年2月には弱冠26歳のルイス・フェルナンド・カマラ氏が設立した雄弁術教室フランチャイズVox2You社の株式20%を取得しているが、一旦失った信用を取り戻すのは困難であり、大半の金融市場関係者はエイケ帝国復活を疑問視している。

実際に操業中の油田はないにも関わらず、2008年に有望な油田探査計画を持っていたOGX社の株式を上場、国際コモディティ商品である原油価格の高騰やその数カ月前にブラジル沿岸で大規模なプレソルト油田が発見されたことなどを背景に67億レアルを調達していた。

更に2010年後半にはOGXの時価総額が750億レアルに達したが、2012年6月に最も有望と見られていたリオ州沖のツバロン・アズール油田の生産見通しの下方修正を余儀なくされた影響でOGXの株価は下落、2013年10月には破産申請をして信用が一気に下落していた。

Xグループ傘下の多くの企業がアブダビ政府系ファンドMubadala Development社などの海外投資家や債権団のコントロール下の置かれており、バチスタ氏のグループ企業の株式資産は僅かに2億レアル~4億レアルと予想されている。

実業家エイケ・バチスタ氏は、グループ企業の電力エネルギー関連企業MPX社はドイツ資本E.ON 社に買収されて社名をEnevaに変更、世界トップテンの資産家まで上り詰めた実業家エイケ・バチスタ氏が開発に着手していた総合工業コンビナートのリオ州サン・ジョアン・ダ・バーラ市に位置するアスー港湾は、20013年10月に米国資本のEIG社の支配下に組み込まれた。

現在社名をOGParに変更しているOGX社並びに造船関連企業OSX社、MMX Sudeste社、 MMX Corumba社、 MMX Mineração社の5社は企業再生法の申請を余儀なくされていた。

今年初めにEBX社の債権20億ドルを所有するアブダビ政府系ファンドMubadala Development社との間で、バチスタ氏のグループ企業の持ち株比率削減で合意に達していた。

バチスタ氏のMMX社の持ち株比率は36%、OSX社は37.22%、コロンビアのCCX Carvão 社は35.21%、OGX社の持ち株比率は僅かに0.25%に留まっている。

またバチスタ氏の非上場企業ではRock in Rioを主宰するエンターテイメント企業IMX 並びにハンバーグチェーンBurger Kingのバチスタ氏の持ち株、リオ市内の5星ホテルのグローリアホテル、金採掘企業AUX社、スドエステ港湾の48%の持ち株はアブダビ政府系ファンドMubadala Development社がコントロールしているが、唯一レストランMr.Lam社はバチスタ氏が辛うじてコントロールしている。

先週、バチスタ氏はラヴァ・ジャット汚職関連疑惑で連邦検察庁(MPF)に出頭、リオ州のセルジオ・カブラウ元州知事夫妻に対するEBX社を通した100万レアルの贈賄疑惑が持たれている。(2016年12月5日付けエスタード紙)

 



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Pdfブラジル個人情報保護法  (日伯法律委員会 ( 藏掛忠明委員長)主催の「ブラジル個人情報保護法の概要セミナー」2018年9月11日)

Pdf『ブラジル労働改正法』セミナー (企業経営・地場企業推進委員会(鈴木ワグネル委員長)主催の2018年9月4日)

Pdf新移民法セミナー発表資料掲載(7月31日)

 

「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

 

 

●ブラジルビザ発給-24時間で-マルコ・ファラニ在日東京新総領事(2012年9月5日)

(麻生元総理との意見交換会)

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