Câmara do Japão
Português
検索: OK

自動車

検索期間を指定してください: OK
新規参入自動車メーカーはIPI30%引上げの逃避策を模索 2011/11/03

連邦政府は国産化比率が65%に達しない輸入自動車などに対してIPI30%の追加策を発表、しかしブラジル国内での生産を予定している新規参入の自動車メーカーは逃避策を模索して、自社の投資計画を商工開発省に提出している。

最高裁 (STF)は、IPI30%増税実施には90日の期間が必要だと決定したために3カ月後の12月中旬から適用され、また売上の0.5%以上を研究開発費にあてがわなければならないために、新規参入メーカーは計画変更を余儀なくされている。

新規参入する自動車メーカーは初めに本国から主要部品を輸入するノックダウン生産体制を敷くが、IPI引上げの逃避対策として、大半のメーカーは自動車部品の国産化比率を10%前後から開始、3年後には65%に引上げると予想されており、しかしあるメーカーでは連邦政府が要求すると予想されている3年以内の国産化比率65%達成は非常に困難であるために、5年間への延長を要請すると見込まれている。

フェルナンド・ピメンテル商工開発相は新規参入メーカーに対するIPI30%適用の内容変更の可能性を肯定しているにも関わらず、ギド・マンテガ財務相は変更はあくまで可能性に過ぎないとしている。

国産化比率の定義は各国によって異なるが、国産部品の総重量もしくは使用パーツ部品点数などで国産化比率としているところもあり、それぞれの国の目的によって異なっている。

ジウマ・ロウセフ政権は9月に国内の自動車メーカー雇用支援策として、ブラジル拡大計画(PBM:Plano Brasil Maior)を通じた工業振興策で、IPI減税による先端技術投資を促す政策を初めに立てていた。

ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の調査によると2003年から現在までに貧困層から大衆自動車が購買可能となるCクラス以上への流入は、スペインの人口を上回る4,870万人が移動している。

欧米での債務危機や高止まりする失業率などで、先進諸国では今後も不景気が継続するために、好調な経済ファンダメンタルズや内需が好調なブラジルに、世界の自動車メーカーがブラジル国内市場への参入を虎視眈々と狙っている。

今年の中国からの輸入自動車は前年同期の1,420万ドルから14倍に相当する2億550万ドルに達しているが、大半は安価なリッターカーなどの大衆自動車となっている。

産業開発研究院(Iedi)のエコノミストノジューリオ・セルジオ・アルメイダ氏は中国の自動車市場はダイナミックであるが、規制が多く、アメリカの市場は開かれているが、不景気でダイナミックにかけ、その一方でブラジルは市場が開かれてダイナミックであり、世界的にも数少ない有望市場であるために、世界の自動車メーカーが注目していると説明している。

今年9カ月間の輸入自動車の比率はレアル高の為替などが牽引して、全体の22.7%に相当する61万台に達して、前年同期比35%と大幅に増加しているために、連邦政府は9月16日に7567号で国産化比率が65%に達しない輸入自動車に対して、IPI引上げを発表していた。

特にブラジル国内に工場を擁しない大衆向け自動車を輸入している韓国資本Kiaモーターズ、中国資本CheryやJACモーターズがIPI引上げで大きな影響を受けており、また高級自動車のポルシェ、AudiやBMWなども影響を受けている。(2011年11月3日付けエスタード紙)


 



2019/10/10 » 二輪販売好調で部品供給不足で生産が追い付かない
2019/10/08 » 今年の自動車生産は年初予想を20万台下回るか
2019/09/27 » 自動車メーカーは在庫調整で長期集団休暇を採用か
2019/09/09 » アルゼンチンと新たな2国間自動車協定の締結
2019/09/06 » 全国自動車工業会は来週今年の自動車生産の下方修正を発表予定
2019/09/04 » CAOAはフォード社SBC工場買収で中国Changan社の自動車生産
2019/08/07 » 輸出減少に伴って自動車生産も下方修正
2019/07/05 » アルゼンチンの経済リセッションで自動車輸出台数を下方修正
2019/07/04 » EUとメルコスールFTA締結は自動車メーカーの競争力強化が不可欠
2019/07/04 » 新車の法人販売が約50%近くに達している
2019/06/26 » GM社並びにVW社は今年の自動車輸出は50万台を割ると予想
2019/06/07 » 今年の自動車生産を下方修正
2019/06/04 » 今年初め5か月間の新車販売は既に100万台突破
2019/05/22 » スカニア社は代替え燃料トラック生産に14億ドルの投資発表
2019/05/08 » 今年初め4か月間の自動車生産は輸出失速で停滞
2019/04/11 » 今年の二輪生産は110万台に上方修正
2019/04/05 » 今年3月の自動車業界の雇用は1,000人減少
2019/04/02 » Caoa社がフォード社のSBC工場買収で4,500人の雇用維持
2019/04/02 » 今年3月の新車販売は二桁増加
2019/03/20 » GM社はブラジル撤退から一転して100億レアルの投資発表

バックナンバー »

会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

Pdf「移転価格の観点からのブラジルOECD加盟に向けて」KPMG Brazil 移転価格グループのEdson Costaダイレクター(2019年10月9日)

Pdf経済省は新経済政策として小規模事業へのフォーカスを決定

Pdf「アルゼンチン大統領選挙直前の現地最新情勢について」ジェトロ・ブエノスアイレス事務所の紀井寿雄所長(2019年9月17日/18日)
 

Pdf「間接税の基礎」セミナー 課税・通関WGメンバーの安岡正哉氏(2019年8月29日)

 

2019年下期業種別部会長シンポジウム発表資料(2019年8月22日)

Pdf  金融部会    津田 双羅
   Pdf  金融部会 フェルナンド・オノラット・バルボーザ
Pdf  貿易部会    猪股 淳
Pdf  機械金属部会    山田 佳宏
Pdf 自動車部会    下村 セルソ
Pdf コンサルタント部会     吉田 幸司

Pdf  化学品部会     村松 正美
Pdf  電機・情報通信部会    小渕 洋
Pdf  食品部会     佐々木 達哉
Pdf  運輸サービス部会     湯原 慶
Pdf  生活産業部会     今川 尚彦

電機・情報通信部会(髙田正純部会長)主催のICTセミナー(2019年8月15日)

Pdf「ゼロトラスト時代のアカウンタビリティ~サイバーリスクへの対策強化に向けて」NTTコミュニケーションズ株式会社経営企画部マネージドセキュリティサービス推進室の竹内文孝室長

Pdf「IT資産集約型からクラウド活用への現状とセキュリティ課題」パロアルトネットワークス株式会社の藤生昌也シニアビジネスデベロップメントコンサルタント

労働ワーキンググループ主催セミナー(2019年7月23日)

Pdf「転換するブラジルの社会福祉 -右派・保守、イデオロギー色の強いボルソナロ政権-」ジェトロ・アジア経済研究所の海外調査員(サンパウロ大学客員教授)の近田亮平氏

パラグアイセミナー(2019年6月7日)

Pdf「パラグアイの地理的ポテンシャル」在パラグアイ日本国大使館の石田直裕特命全権大使

Pdf「チャンスの国パラグアイ」REDEIEXのSebastian Bogaddo氏、

Pdf「パラグアイの進出方法」ジェトロ中小企業海外展開現地支援プラットフォームの石田ミゲル コーディネーター

Pdf第一回イノベーション研究会によるアンケート結果
 

Pdf「法人所得税の損金算入」セミナーPDF吉田幸司グループ長
 

Pdf労働ワーキンググループセミナー「労働組合と労使交渉」PDF資料

 

Pdf最新版 サンパウロ市役所民営化案件リスト(2019年1月)

「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

→ バックナンバー

Pdfブラジル概要資料