多くの国内外投資ファンドが木材の成長が早くて年間8%から14%の収益率が見込めるブラジルでの植林事業に注目しており、新プロジェクト向け投資には45億レアル以上が見込まれている。
BRWoods社並びに Brazil Timber社は植林事業向けの投資ファンド設立を準備中であり、BRWoodsは連邦貯蓄金庫と投資ファンドでパートナーを組む可能性がある。
Brazil Timber社はブラジル国内での植林事業でオフショアファンドなどを検討、ブラジルでも最大級の植林ファンドであるFIP Florestal Brasilは11億レアルを投資用に確保している。
しかし外国人へのブラジル国内の土地購入面積の規制や土地価格の高騰など植林ファンドや海外投資家にとってハードルが高くなってきていることも否定できない。(2010年6月25日付けヴァロール紙)