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米国の2014年農業法成立でブラジルの穀物輸出は打撃を受ける 2014/03/27

2014年1月に米国の新農業法が成立したために、米国内での綿花並びにトウモロコシ、大豆などの生産増加による穀物の国際コモディティ価格の減少並びにブラジルの穀物輸出減少が予想されている。

全国農業連合(CNA)では、2014年~2018年までのブラジルの綿花並びにトウモロコシ、大豆の輸出は、穀物の国際コモディティ価格の減少で43億4,000万ドルに相当する損害を被ると予想している。

2014年~2018年のブラジルの大豆輸出は、米国の新農業法の成立による農家への穀物生産に対する補助金政策の影響で年間平均4億8,000万ドル減少、5年間では25億ドルに達すると予想されている。

またCNA連合では、トウモロコシ輸出は4%のコモディティ価格減少による影響で2億8,000万ドル減少、綿花輸出は4%のコモディティ価格減少で年間約7,000万ドル、5年間で約3億4,000万ドル減少すると予想している。

米国の新農業法の成立による農家への穀物生産への2014年~2018年の補助金総額は、645億ドルに達すると予想、2014年農業法では、新たに再生可能資源から汎用化学品を製造するバイオリファイナリーへの支援が開始されるなど、自動車用燃料以外のバイオマスの用途拡大を目指した幅広い支援策が加えられている。

今後5年間のトウモロコシの国際コモディティ価格は、3%~5%減少すると予想、大豆は2%~4%、綿花は3.7%~4.3%それぞれ減少すると予想されている。

米国の新農業法の成立による農家へのトウモロコシの補助金総額は403億ドル、大豆は192億ドル、ブラジルの今年の穀物生産予想は米国の新農業法の成立の影響で、当初予想を460万トン下回る8,540万トンに下方修正されている。(2014年3月27日付けエスタード紙)



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