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業種別部会長シンポジウム

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2001年上期業種別部会長懇談会-電気電子部会 2001/02/01
  • カラーTV販売530万台
  • 部品メーカー大躍進
  • 通信関連メーカー、空前の受注
  • デジタル複写機が急進展

 

●家電製品 為替、金利安定で需用増

司会:ありがとうございます。 続きまして、電気電子部会の江口部会長お願いいたします。

江口:それでは電気電子部会の方から、2000年度回顧と、2001年展望についてご報告いたします。わたしどもの部会、4つの分会からなっており、そ れぞれの分会からの報告をさせて頂きますが、その前に、皆様方この報告をききますと、いろいろ好調なのですが、電気電子部会も非常に2000年度は、好調 に推移しまして、「回顧と展望」をまとめて頂きましたが、98年・99年の頃は非常に悪い業績が続いておりましたので、各社、綿密な分析と次の年の対策を 報告されたのですが、好調な年は、殆ど反省はなく、すべて良かったということですので、今回の報告は簡単になっています。(笑い)

まず、家電と耐久消費財の分会ですが、2000年に入り、為替の安定、それから金利の引き下げがあり、需要が非常に大きく伸びて参りまして、カラーテレビは99年比31%増え530万台、オーディオが60%増えて300万台。

ただビデオデッキが99年と比べて4%減って110万台となったのですが、新しい製品のDVD、これが約20万台増えており、合わせますと前年度比では増えているという状況になっております。

一方、商品も品揃えを豊富にしまして、売上が増えたとか,あるいは99年度非常に苦境の中から脱しきれず、メーカーの中で自然淘汰がおきて、その分だ け、シェア-が伸びた。さらには2000年度前半、レアル高で推移したので、非常に業績が好調であったということで、第一分会の各社の売上平均、99年の 約34%増となっております。

2001年の展望ですが、2000年度、給料があまり上がっていない事から、個人消費はまだまだ弱いと見 られていますが、2001年も堅調に推移するであろうという予測をしており、2001年度は2000年比更に20%伸びて、過去の最も好調であった時代に 近づくのではないかと予測しております。最近の消費者の動向は、インターネットが非常に進歩して、先進国での新製品、あるいはその価格を皆さんよく知って おり、このブラジルで少し古くなった製品を高く売ろうとしても、もう売れなくなってしまったという事で、インターネットの弊害や利点がここにも表れていま す。もうひとつは、このブラジルで家電製品を売る場合、EXTRAやCarrefourといった雑貨大手が売っておりまして、日本のように、専門店で専門 知識を得た人が、消費者に詳しく紹介をする場がありませんので、消費者にとってなかなか理解がしにくい商品は、ここでは売れにくいという現象が起きている ようです。

 

●政府の部品産業育成策期待

続きまして部品分会の方から報告します。 2000年の回顧ですが、オーディオ、家電、自動車、通信、いずれも好調で非常に大きく伸び、99年比約39% 売上が伸びております。一般に部品メーカーは、ブラジルで現地生産するよりも、輸入するほうが圧倒的に多いという事が、貿易収支悪化の一因として政府に取 り上げられました。この事でブラジル政府に部品産業の育成に目をつけて頂ければ、部品産業にとってもこれから明るい展望が開けるのではないかという事に なっておりまして、ブラジル政府の部品産業に対する考え方を今、注目しております。

2001年の展望ですが、引き続き、オーディオ、ビ デオ、家電、自動車、通信、いずれも2000年比約19%ほど伸びると予測しております。先ほど、部品産業への政策のやり方が変って、もっと部品産業寄り の制度が取り入れられると、更に伸びるのではないかと予測しております。

続きまして、通信、電力、産業の第三分会の方から報告いたしま す。2000年回顧ですが、通信関連、非常に大きな伸びを示しました。これはブラジルの電話会社が、2001年末までに民営化された電話網整備の目標達成 の最後の年となっており、各電話会社とも多少の焦りがあり、予想以上の投資となっております。何社かは空前の受注を抱え、設備の増強をしたり、同業他社を 買収したりしておりますが、一方では、部品不足があったりして生産が止まり、思うように売上が伸ばせなかったところもありました。

通信関係のプロバイダー。こちらのほうも非常に大きな伸びをもっておりますが、ただ、電力関係は少し低迷したという事です。第三分会の各社の売上平均が2000年比で約28%増となっております。

2001年の展望は、先ほど申し上げましたように、電話会社の民営化整備が最後の年になりますので、この上期中に各社とも目標を達成するという風に予測 されており、年後半から投資が減ってくるのではないかとの恐れがありますが、上期は下期からの前倒しがあって、更に大きな伸びが期待できるとしており、第 三分会の各社の売上は2000年比更に20%伸びると予測しております。

 

●ゼロックス不調、 日本勢好調の複写機

最後に精密事務機、輸入販売の第四分会の2000年の回顧。主としてこの分野は事務機とミシンなんですが、非常に絶好調に推移したという事です。とくに 複写機が、皆さんご存知のように、ゼロックス本社が少しおかしくなったという事で、これまでゼロックス社の方針でブラジルで古い機械を安く売ってきたの が、ここへきて、複写機の普及に伴い、この古い機械が売れなくなったという事で、日本勢のデジタル複写機の売上が非常に伸びております。ただ、これまで複 写機というのは事務機だったのですが、デジタル複写機になりますと、今度はパソコンのネットワークにつながれてパソコンの端末と言う位置付けになり、競争 相手がゼロックスからプリンターの強豪でありますヒューレットパッカードに変わりつつあります。

この第四分会の各社売上平均が、 2000年比約14%増となっております。 2001年の展望ですが、デジタル複写機、あるいはミシンもコンピュータ化され商品説明が非常に難しく、売りにくい商品になっておりますが、ここへきて、 デジタル化という波に乗りまして、2001年も堅調に伸びる、2000年比で約19%伸びるであろうと予測されております。

最後に足元 のブラジル・カントリーリスクに対し影響を与える外的要因につき簡単に述べます。これらの外的要因が非常に敏感に、レアル安に動いてしまいます。各社体質 強化でいろいろ努力している事が、「あっ」という間に吹き飛んでしまいます。これらの要因が企業の足を引っ張る事になるので、「ブラジルの体質強化が今後 望まれる」というのが結論でした。以上でございます。

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