Câmara do Japão
Português
検索: OK
(500)

ブラジル特集

検索期間を指定してください: OK
【米大統領がWEFの50周年記念集会を開催】 2020/01/22

ドナルド・トランプ大統領のスピーチは自画自賛と前政権への批判に集中。また中国との合意は前向きに評価。

アメリカのドナルド・トランプ大統領が、ダボスで、世界経済フォーラム(WEF)の50周年祝典を選挙用のスピーチの場として利用した。世界各国から訪れたゲストで埋め尽くされた講堂で、トランプ大統領は50分にわたって自身の政権に関する話題を話し続けた。すなわち、過去に例のない繁栄を自身の行政の成果だとし、前回の経済危機以降の雇用の創出の価値を説き、自身をアメリカの労働者の守護者だと紹介し、楽観主義を説き、最後にはこのほど発表された1兆本の植林キャンペーンへの参加を宣言したのである。

このキャンペーンは、「緊急事態にある環境の状況」に対する対処の一環として、WEFの創設者、クラウス・シュワブ教授が発表した。シュワブ教授によると、活動に対する呼びかけを締め切る前に、国際的な協力のプラットホームが必要である。トランプ大統領に先立って、スイス連邦のシモネッタ・ソマルーガ大統領も同じくビデオメッセージで、破滅に向かう世界でミツバチやその他の種が絶滅の危機に瀕していることを訴えた。同大統領は世界が燃えていると話し、アマゾン熱帯雨林とオーストラリアの火災をより劇的な例として言及した。同大統領は、「世界が燃え上がっている時、私たちは消防士だけをその対策に当たらせてはいけない」と結んだ。

トランプ大統領のスピーチは、まるでフォーラムの半世紀が二次的な出来事であるかのような口ぶりで、ほぼ1時間を割いて彼の政権を通じた大統領自身の成果を話した。前政権について、アメリカ経済を破壊し、外交では、とりわけ国際協定においてでミスだけを犯したかのように言及した。勝ち誇ったように北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を引用し、日本と韓国、イギリスとの交渉を継続していくことを約束した。

1年半の交渉を経て中国と近頃まとまった合意について、同大統領はとりわけ強調した。より大きな調達と為替の安定、知的財産の尊重に対する約束という中国政府側の譲歩に言及し、同国のリーダー、習近平国家主席との友情を祝った。「わたしと習の友情は特別なものだ。私がアメリカのためという立場にあるのと同様に彼は中国の立場に立っているが、そのことを除けば互いを敬愛している」。にもかかわらずトランプ大統領は、中国に対して課している関税の「大部分」に関して、「フェーズ2」として知られる「間もなく」交渉が始まる二国間協定の次の交渉が進められる間も引き続き有効だとコメントした。

トランプ大統領は、前任のバラク・オバマ大統領の時代に始まった経済回復と、2017年1月に地震が就任する前に7年近くにわたって雇用が純増を記録していたことには言及しなかった。「偉大なアメリカの復活」という時代区分を謳う自身の政権と比して、前政権は停滞と貧困化、アメリカの弱体化を招いただけのように位置付けている。

環境問題

彼自身が否定している世界の温暖化に言及せず、トランプ大統領は悲観的な予測を批判、自身の政権が自然の保護に敢然と取り組んでいることを説明し、最終的に、シュワブ教授が前日に発表した1兆本の植林キャンペーンに参加することを宣言した。

環境は、2020年の世界経済フォーラムの主要なテーマである。経済分野と政治分野、地政学分野、文化分野に対する恒例のディスカッションを取りやめることなく、今回の日程には自然保護への挑戦を扱った多数のセッションが設けられた。アマゾン熱帯雨林は、セッション全体のテーマだった。

半世紀を数えたフォーラムを記念して、会合の公式開会セッションには、ローマ教皇フランシスコが間接的に参加した。このセッションの冒頭、ガーナ出身のピーター・コドボ・アピア・タークソン枢機卿が、WEFの50周年を祝うローマ教皇のメッセージを読み上げた。教皇は、私たちは家族の一員として私たちが置かれている状況をいかなる時も忘れてはならず、お互いを気遣うことは私たちの義務であるとコメントした。その上で教皇は、経済的な問題を強調し、あらゆる議論において刷新された倫理に基づく努力を求めた。ローマ教皇のメッセージは全体を通して、フォーラムの活動と国際的な協力と対話の重要性が中心だった。これに対してトランプ大統領の態度は、誕生パーティーの50本のろうそくに対する関心は非常に薄いものだった。(2020年1月22日付けエスタード紙)

 



2020/01/27 » 【行政改革案で政府が勤続年数を元にした昇進・昇給の廃止を提案】
2020/01/22 » 【2020年のブラジルと世界、そしてあなたの財テク】
2020/01/22 » 【連邦政府が政府調達を国外に開放へ】
2020/01/22 » 【米大統領がWEFの50周年記念集会を開催】
2020/01/19 » 論評【ブラジル工業をめぐるドラマ】
2020/01/14 » 行政改革と税制改革を2月にも議会へ提出するとゲデス経済大臣がコメント
2019/12/10 » “能力のある女性はもっと高給を取らなければならない” 
2019/10/02 » 【新経済政策では小規模ビジネスに照準を合わせると経済省がコメント】
2019/09/12 » 【CPMF案で連邦収税局局長を罷免 連邦政府は連邦収税局執行部を入れ替えへ】
2019/09/10 » 論評【10年にわたって持続する工業の低迷】
2019/09/04 » 【「我々はボルソナロ候補をより厳しく批判すべきだった」とキム・カタギリ連邦下院議員】
2019/09/04 » 【「左派による人権侵害を目の当たりにして我々は沈黙してなどいられない」とブラジル社会党(PSB)のニカルロス・シケイラ党首】
2019/08/15 » 【2020年に世界経済の成長率が3%未満に後退へ】
2019/08/14 » 【連邦下院が煩雑な手続きを低減する暫定令の法案骨子を可決】
2019/08/13 » 【キルチネリズムの勝利がアルゼンチン市場をパニックに- ブラジル市場にも混乱が波及】
2019/08/02 » パラグアイ政府の「救済」に向けてボルソナロ大統領が譲歩
2019/07/21 » 【サンパウロ州内の工場閉鎖件数が過去10年で最大を記録 2019年1―5月に2,325社が姿を消す】
2019/07/18 » 【「ムードは広範な税制改革に好ましい状態」】
2019/07/18 » 論評【責任の分担】
2019/07/18 » 【メルコスールが国際ローミング料金の徴収終了を可決】

バックナンバー »

会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/26日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 3/27日現在 120社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

__________

Pdfブラジル訴訟対策セミナー Fator弁護士事務所の佐藤ジルセウ弁護士

Pdf「新ペロン体制下に於けるダイナミックなアルゼンチン経済と政治」Fructus Management社パートナーのロドルフォ・ヴィジャルバ氏 CEMA大学教授(2019年11月22日 懇親昼食会)

PdfICMSクレジット累積残高のリリースの申請プロセス(Global Link Consultoria社の佐藤マリオ代表)2019年10月24日

Pdf「移転価格の観点からのブラジルOECD加盟に向けて」KPMG Brazil 移転価格グループのEdson Costaダイレクター(2019年10月9日)

Pdf経済省は新経済政策として小規模事業へのフォーカスを決定

Pdf「アルゼンチン大統領選挙直前の現地最新情勢について」ジェトロ・ブエノスアイレス事務所の紀井寿雄所長(2019年9月17日/18日)
 

Pdf「間接税の基礎」セミナー 課税・通関WGメンバーの安岡正哉氏(2019年8月29日)
 

「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

→ バックナンバー

Pdfブラジル概要資料