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【「我々はボルソナロ候補をより厳しく批判すべきだった」とキム・カタギリ連邦下院議員】 2019/09/04

 キム・カタギリ連邦下院議員は、「ボルソナロ政権の犯しているすべての過ち」に対して毅然と対決することで過去の行為の「埋め合わせをする」べきだという。

 保守系リベラル政策集団ブラジル自由運動(MBL)のリーダーの1人、キム・カタギリ連邦下院議員(DEM:民主党・サンパウロ州選出)が、過去の行為に関連してMBLが行った自己批判に賛同している。同下院議員によると「MBLの大きなミスは、過去に罪を犯していた左派と、単に左派に属して我々と意見を異にしていたというだけの人に敵意を抱く人物を抱きこんだことだ」という。ジャイール・ボルソナロ大統領に関して同下院議員は、同大統領が誤りを犯せばMBLは「黙認しない」が、適切であれば称賛するだろうと話す。以下は、エスタード紙によるカタギリ下院議員のインタビューの抜粋である。

 

 エスタード紙: MBLは最近になって自己批判を行い、これまでの活動にとジャイール・ボルソナロ大統領との関係について再評価を加えました。この問題についてあなたの立場は?

 カタギリ下院議員: 私にとって弾劾とその後のテーメル政権下でMBLが犯した大きなミスは、権力とのつながりがあって過去に罪を犯していた左派と、単に左派に属して我々と意見を異にしているというだけの人に敵意を抱く人物たちを抱きこんだことだ。これは公開討論を矮小化しただけでなく、目に見える、劇場型のロジックによってそれが強く促進された。今日でさえ、というよりむしろ弾劾当時以上に、激しい対立が建設的なことよりも注目を集めている。この意味で、国会内で共生を志向するのは私にとって非常に好ましいものだ。

エスタード紙: あなたは善良な左派が存在すると言いたいのでしょうか?

カタギリ下院議員: まさにそのとおり。私が考えることに対して完全なまでに反対意見を持つ左派の人がいて、むしろ善意から、心底それを信じている。横領もせず、汚職によって資金を調達しているのでもない。このことは、政治として建設的な作業を助ける。もしあなたが良い関係を保っていて多くの論争を発生させないことを指針とするならば、種々の法案を可決するのがより簡単な道だ。それは徳のある行為だが、国会議員にはそうふるまうためのインセンティブはない。なぜなら、バトルを選挙民が望んでいるからだ。

エスタード紙: その自己批判がMBLに対して、ボルソナロ政権に対する姿勢としてどのような影響を与えるでしょうか?

カタギリ下院議員: ボルソナロ大統領に対して我々は常に批判的な姿勢を取ってきた。選挙においても我々は「有用票」を説き聞かせた。これ以前に我々は、(実業家の)フラビオ・ロッシャ氏(PRB:ブラジル共和党が擁立予定だった候補)を支持していた。だがテーメル政権において、ボルソナロも右派であるということで彼を批判するのを人々が避け、かつ内輪もめを避けるために、結果として見逃すべきではなかったことを見逃してしまったと私は確信している。

エスタード紙: MBLはボルソナロのどのようなところを見逃したのでしょうか?

カタギリ下院議員: 弾劾の表決で、ボルソナロは第2方面軍情報捜査局公安公安活動センター(DOI-CODI)の元長官、カルロス・アルベルト・ブリリャンテ・ウストラ大佐を称賛した。こうした事情から、(フェルナンド)ホリデー(サンパウロ市議会議員で同じくMBL関係者)がボルソナロだけでなく(アソン・リベルタドーラ・ナシオナル:国家開放闘争所属のゲリラ活動家である)カルロス・マリゲーラに言及した下院議員をも批判する1本の動画を制作した。私たちの間でさえ、我々がしたのは正しかったのかという疑問がわいたのを覚えている。というのも、批判を超えた非常な攻撃のウェーブを生じさせたからだ。今日振り返ると、今なら、批判すべきであったしもっと多くを批判すべきだったというのがコンセンサスだろうと思う。今なら、明確な形で我々もそれを埋め合わせできる。あらゆる議題、ボルソナロ政権のあらゆる誤りに対して、正しいものには称賛を忘れず、明確な形で立場を定めることだ。

エスタード紙: あなたは先週、選挙において虚偽の告発を公表するのを犯罪とする法案が大統領の拒否権行使により法制化されなかったためにソーシャル・ネットワーク上で批判を受けました。この種の活動について、どのようにお考えでしょうか?

カタギリ下院議員: 発表されたものは虚偽であり、この噂を広めた人物の不逞さを示している。まず、言われているような、法案の起草者だというのは虚偽だ。この法案は2011年、フェリックス・メンドンサ・ジュニオル下院議員(PDT:民主労働者党・バイーア州選出)が提出したものだ。2014年の段階で既に下院を通過しており、4月に上院で可決された。私がしたのは、大統領の拒否権を個別にするひとつの修正項目を加えたことだ。個別の拒否権の行使により、虚偽の告発と知りながら選挙を目的としてそれを公表した場合を扱う条項が、削除された。第2に、今回の対応は彼らが描くような黙示録(完全な終焉)ではない。2014年に賛成票を2度投じた下院議員だった当時と同様に、現在もジャイール・ボルソナロ大統領自身、この法案の本案には100%同意している。(2019年9月4日付けエスタード紙)

「私が考えることに対して完全なまでに反対意見を持つ左派の人がいて、むしろ善意から、心底それを信じている。横領もせず、汚職によって資金を調達しているのでもない。このことは、政治として建設的な作業を助ける」



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