Câmara do Japão
Português
検索: OK

エネルギー

 Pdf 2007年のブラジルのエネルギー統計(2008年7月7日)

 

電力発電

ブラジルは世界最大の推定2億5,500万KWの発電能力を有するぐらい水力資源に恵まれているが、石炭資源に乏しいことから、ブラジルは急成長する産業への電力需要を満たすために、大規模なダム建設に力を入れてきた。最初の水力発電所は1889年に稼動して250KWを発電しましたが、これは火力発電の半分に過ぎなかった。それから1世紀後、水力発電の4,587万KWに対して、火力発電は730万KWと、比率は6.28対1に逆転した。
1962年におけるブラジルの発電能力は580万KWであったが、1964年には680万KW、1974年には1,760万KW、更には1985年には3,730万KW(イタイプー発電所の8つのタービンがフル稼働状態)まで増加している。
世界最大の水力発電所のイタイプー発電所は、イグアスの滝からさほど遠くない、パラグアイとブラジルの国境のバラナー州に建設されており、パラグアイ政府とブラジル政府の共同プロジェクトで、イタイプー条約は1966年に調印され、1970年代半ばから建設が始まった。そして、1985年には、18基あるタービンのうちの3基(70万KW/1基)が稼動した。今では18基全てが稼動しており、同発電所が供給する。
同発電所の他に、アマゾン川流域の南西部にあり、1984年に落成したツクルイ水力発電所により、ブラジルの発電能力は390万KW増えた。同水力発電所第二期工事は2006年に終了予定であるが、これが稼動すれば発電能力は830万KWとなる。
ブラジルで生産される電力のうち、13.5%が火力発電所、86.5%が水力発電所から供給される。2001年には近年最悪の干ばつに直面、水力発電所の貯水池の水位は過去70年間の平均を50%も下回った。そのため、政府は節電措置を実施、「エネルギー危機管理委員会」という機関を新設した。

 

代替エネルギー

国家電力監督庁(ANEEL)は、代替エネルギー多様化プログラム(PROINFA)を2003年11月の法令で制定、風力発電、小型水力発電、バイマス発電による電力を3,300MW まで政府が買い上げる仕組みを作り、電力供給の多様化を図るプロジェクトで、プロジェクトが採択されたと似、電力買上げを行なう電力公社エレトロブラスと契約を結ぶ。
同プログラムは2008年末までに計144件の発電プラント〔バイオマス‐27件、風力発電‐54件、小型水力発電‐63件〕から3,300MWの電力供給を目標にしているが、2006年5月時点で着工している案件は37件で、乾燥予定の2008年末での見込み総発電量は917.6MWに留まっている。
中でも最も進捗が遅れているのが風力発電で、着工しているのは僅かに5件で発電量は208.3MW に留まっているが、進捗状況が好調なバイオマス分野は16件でプロジェクトが直行しており、2006年内には329.6MWの発電かイ市が見込まれている。また小型水力発電は63案件中16件が着工している。

ブラジルのエネルギー源別の発電能力と見通し(MW)

熱源 2003年 2007年 増減(%)
水力発電 65,832 80,660 22.3
天然ガス 5,248 8,661 65.0
石油派生品 5,288 2,706  ▲48.8
木炭 1,461 2,161 47.9
原子力 2,007 2,007       -
バイオマス 1,942 3,032 56.1
風力発電 22 1,242 5,545.50
輸入エネルギー 8,000 8,788 9.9
合計 89,900 109,257 21.5

 

出所-鉱山動力省 2006年9月

 

石油政策の経緯

ブラジルの石油法は1941年に制定され、連邦政府は石油産業への外国資本の進出を禁止、1953年に国営石油公社ペトロブラス社が設立され、ブラジルに於ける石油採鉱、開発、生産、精製、販売、輸出入を独占する体制となった。
当初は内陸部での石油深鉱が活発に行なわれていたが、1968年以降は主にカンポス沖で海洋油田開発が着手されて、深海域での海底仕上げ方式を中心に大きな成果を上げた。しかし1995年に連邦政府は海洋石油開発の活性化を目的に、ペトロブラスの独占廃止するために憲法修正を実施、1997年には新石油法を制定して石油産業の対外開放を進めるために、1998年に鉱山エネルギー省の下に国家石油庁(ANP)を設立した。
これは石油産業全般の監督機関を持ち、ペトロブラス社の保有鉱区の92%を同庁に移管して、公開入札を1999年から実施、2005年までに7回の入札が行なわれている。

 

石油生産

2006年のブラジル国内の石油生産量は日産190万バレルを予定しており,ブラジルの消費量185万バレルを上回り、完全自給が達成されル予定であり、2010年には230万バレルで輸出国の地位を確立する。国内の石油生産の99%をペトロブラスが占め、ペトロブラスが生産する石油は17%が陸上,19%が水深400m以下,64%が深海から生産されており,海域,特に深海の占める割合が非常に大きい。州別に見るとカンポス,サントス盆地を有するリオ州が82%を生産しており,石油生産の中心となっていることがわかる。

 

天然ガス

ブラジルは1日当たりの天然ガスの消費量は4,800万立方メートルで、工業用,火力発電及び110万台の車用の燃料に使用され石油換算で30万バレルに相当するが、これまで半分の2400万立方メートルをボリビアからパイプラインを通して輸入していた。
しかし2006年1月に誕生したエヴォ・モラーレス大統領は石油・天然ガス上業の国営化を宣言したために、今後の同国からの供給不足を恐れて、ペトロブラスは同国以外からの輸入を模索しているが、2009年にボリビアの天然ガスの生産量に匹敵するサントス沖の天然ガス採掘が開始されれば解決されると見られている。

 

国家原油庁(ANEEL)、エスタード紙などから抜粋 2006年9月 

関連記事

ペトロブラスもDevon所有の石油鉱区の競売に参加

ペトロブラスは新たにカンポス海盆で石油発見

電力消費が記録更新

1月のペトロブラスの原油・天然ガス生産は2.6%増加

ヴァーレ社はベロ・モンテ水力発電所の入札に参加

米国の環境保護局はブラジルのエタノールのCO2削減効果を承認

コザンとシェルがジョイントベンチャー

ベロ・モンテ水力発電所建設の環境ライセンス承認

ペトロブラスとシェブロンは52億ドル投資で原油生産

ペトロブラスの原油生産は目標達成ならず

北東地域に原子力発電所建設

ガソリンへのエタノール混合比率を20%に下げる

エタノール価格がガソリン価格の70%を超えて不利に

2012年には風力発電が電力エネルギーの3.0%を占める

エタノール消費が20%増加

投資額199億レアルのマラニャン製油所建設開始

ペトロブラスはツピー油田の生産を12万バレルに引き上げ

ペトロブラスはコンビナート建設コストを67億レアル削減

外資系石油会社は撤退開始か

送電コストが10年間で500%増加

火力発電による電力エネルギー供給は23.6%

2017年までに58電力エネルギーコンセッション契約終了

大停電は消費電力の大きい製鉄、石油化学や紙・パルプ業界を直撃

12州などで大停電発生

今年の火力発電による電力エネルギー供給は僅か5.24%

バイオジーゼル燃料の80%は大豆油

OGXは埋蔵量15億バレルの油田発見

ブラジルの原子力発電プロジェクトに240億ドル

トランスペトロの船舶用鋼板は韓国が落札

エタノール生産に逆風

Siifは風力発電所建設に20億レアル投資

ペトロブラスは岩塩層下原油埋蔵量を20億バレル増加

ペトロブラスが資本参加のメキシコ湾深層部で巨大油田発見

岩塩下原油開発で新石油法適用

ルーラ大統領は岩塩下原油ロイヤリティー分配方法を修正

岩塩下原油ロイヤリティー分配でPMDBに配慮

ペトロブラスは軽質油の埋蔵量2億8,000万バレルの油田発見

中国のCNPCとCNOOCはアルゼンチンのRepsol YPFを買収か

小型水力発電所建設プロジェクトが目白押し

岩塩下原油開発向け新石油法規定は先送り

ペトロブラスの時価総額は米州で4位に上昇

ペトロブラスは岩塩下原油の30%を要求

岩塩下原油開発で新公社設立か

岩塩下原油採掘の32%は商業化が難しい埋蔵量

パラグアイはイタイプーの余剰電力をブラジルで販売

原子力発電所アングラ3号の工事再開

金融危機の影響で電力が余る

岩塩下原油採掘で初めて不成功に終わる

ペトロブラスとヴェーレは共同で天然ガス開発

ジーゼル燃料は9.6%値下げ

今後10年間はエタノール生産では世界トップを維持

ガス料金が最高30%低下

Sinopecがブラジル北部で石油採掘か

鉱工業部門の電力消費は8.9%減少

ペトロブラスはトルコと黒海で石油開発で調印

中国国家開発銀行がペトロブラスに100億ドル融資

中国はヴェネズエラで石油開発

ペトロブラスの純益は20%減少

過去30年間で最大埋蔵量のツピー油田採掘開始

3月の電力消費量が5.2%増加

ペトロブラスの石油、天然ガス生産は記録更新

40ドル以下で採算の見合う岩塩下の原油開発

ペトロブラスの純益は330億レアル

鉱工業向け電力エネルギー消費が減少

ペトロブラスはアジアに注目

中国は岩塩下原油開発に100億ドル

1月の電力消費量が15.73%減少

エネルギー10ヵ年計画では7,670億レアルを投資

ペトロブラスの投資総額は55%増加

ボリビアからの天然ガス輸入は日産600万立方メートルに減少

ペトロブラスは石油化学コンビナート建設

鉱工業部門の電力エネルギー消費が減少

石油価格下落でペトロブラスの計画変更か

ペトロブラスの第3四半期の純益は108億レアルを記録

TAM航空は為替とジェット燃料ヘッジで赤字に転落

エイケ・バチスタ氏は金融危機で100億ドル損失

岩塩下原油の埋蔵量は800億バレル

第3の液化天然ガスターミナル建設

世界初の砂糖キビからジーゼル燃料

ペトロブラスは投資計画発表を先送り

岩塩下原油採掘はバレル40ドルでも採算に見合う

ペトロブラスはエクアドル撤退で損害賠償交渉

マデイラ河の送電網入札を実施

二酸化炭素ガスを油田層に注入して封印

8月の電力消費は6.4%増加

エタノール部門は2030年までに1,200万人雇用増加

コザンが8億8,000万レアルの増資で投資金調達

12月のサントス沖の石油・天然ガス採掘計画発表

2015年の石油価格は70ドル

イアラ鉱区の石油埋蔵量は40億バレル

電力部門へのクレジット拡大

岩塩下から初めて原油を採掘

岩塩下の石油開発はブラジルの将来を左右する

岩塩下の石油開発ではノルウエー型ファンド採用か

ブラジル・エコジーゼルは3四半期連続で赤字を計上

ルーラ大統領は岩塩下石油開発で石油法改正か

ペトロブラスの利益は44%増加で記録更新

ペトロブラスはチリでエッソの配給網を買収

岩塩下の石油生産開始

石油高騰で航空会社は赤字を計上

石油精製所建設に436億ドル投資

2009年から岩塩下の石油データーは販売可能

石油ローヤリティ分配方法変更

原子力発電所建設に拍車がかかるか

バーナンキ議長は輸入エタノール関税引下げを支持

エスピリット・サント沖で軽質油の油田発見

ペルーの天然ガス生産はボリビアを上回るか

岩塩下の石油開発で新しい石油公社設立検討

ウルグアイで大型天然ガス油田発見

エレブラスは風力発電建設促進

ペトロブラスの株価の時価総額は世界4位

ポルトガル資本EDPが風力発電所建設に大型投資

深海油田鉱区のユニタイゼーション協定義務付け

ブラジルは米国のエタノール輸入政策を非難

石油ロイヤリティは昨年の300億レアルに達する

OGX社は株式上場で資金調達

11億レアルの投資でミナス州にエタノール製油所建設

ペトロブラスはジェット燃料を8.8%値上げ

フレックス車テクノロジーが注目を集める

石油価格高騰はプラスチックや化学肥料価格を押上げている

エレトロブラスはペルーで14水力発電所建設

ジラウ水力発電所はオデブレヒト/フルナスグループが落札か

ペトロブラスは100億ドル投資で製油所建設

ブラジル・エコージーゼルはヨーロッパに輸出開始か

2コンソーシアムがジラウ水力発電所入札に参加

ペトロブラスの純益は68%増加

ベル・モンテ水力発電所建設入札は来年

ツピー油田の操業は2009年の前倒し

コザンがガソリンポスト網エッソを買収

航空機メーカーは先を争って代替燃料を開発

イタイプー水力発電所の電力料金見直し

石油生産大国10カ国入りか

ペトロブラスは南西石油買収でアジアに拠点

世界3位の埋蔵量330億バレルの大油田発見か

エタノール消費がガソリンと互角に

4州で電力料金値下げ

ジラウ水力発電所建設は見積を大幅に下回る

砂糖からガソリン製造可能か

CESP入札参加企業が最低入札価格の引下げ要求

ヨーロッパ企業がクリーンエネルギーに投資

暫定令発令でエレトロブラス強化

6月から8月の米国向けエタノールは12億リットル

CPFLがCESP入札に参加

ノーヴァ・ペトロキミカ社もバイオプラスチック原料生産に参入

石油景気に沸くカラガタツーバ市

20年ぶりにCBAに水力発電所建設許可

昨年のペトロブラスの純益は17%減

エタノール市場開拓でUnicaとApexが協力

隣国と共同で5水力発電所建設

CESP入札でサンパウロ州政府は66億レアル

ブラジルの石油・天然ガス埋蔵量は240億バレル

ペトロブラスの石油採掘データー紛失は産業スパイか

ボリビアからの天然ガス供給に不透明感

先週の長雨は電力危機回避を遠ざける

新たにカンポス沖で大油田発見

ナフサは1,500レアルまで上昇

電力危機回避できるか

2010年前に電力危機の可能性

ボリビアからの天然ガスは契約以下の輸入に減少

電力消費が5.4%増加

サンパウロ電力会社を民営化

新たに岩塩地層下の油田を発見

北東地域では旱魃で節電入りの可能性

サント・アントニオ水力発電所は最高入札価格を35%下回った

来年のエタノール供給量は14.3%増加

石油鉱区入札でOGXが14億レアルを投資

巨大油田発見も採掘コストは4倍

ブラジルはOPEC入りか

今後10年間で温室効果ガス排出は倍増

フランス向けバイオジーゼル生産

エッソ買収でマーケットシェアが大きく変わる

エクアドル政府への配当率を50%から99%に

不法電力接続防止に7億レアルを投資

太陽光温水システム装置が30%増加

日照りは電力料金を押上げる

ペトロブラスは南米のエッソ網買収を検討

ウルトラはエッソのガソリンポスト網に注目

2010年にはエタノール燃料消費がガソリンを上回る

燃料輸入が増加

Eikeは天然ガス採掘事業に参入

バイオ燃料の寿命は短い

ペトロブラスはメキシコ湾の石油開発を促進

ペトロブラスはアマゾンの天然ガス開発を重視

ペトロブラスは5年間で1,120億レアルを投資

第2四半期のペトロブラスの純益は2.2%減の68億レアル

BNDES銀行はPACプロジェクトへの融資承認を早める

今年のバイオ燃料生産は16億リットル

独占事業終結10年でペトロブラスが益々強化

EUはエタノール輸入を需要の20%に制限

オデブレヒトは国内外でエタノール事業を拡大

バイオ燃料用作物栽培規制

マデイラ河発電所建設で州都の不動産が50%値上がり

2011年の電力危機突入の可能性が高い

マデイラ河の水力発電所建設認可が下りる

食用大豆油がバイオ燃料用よりも収益性が高くなる

ペトロブラスは海外からの天然ガス安定供給